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🍁次回の家族相談会は12月17日(日)です。🍁
あれよあれよと言う間に今年も師走が目前に迫って来ました。
車内広告を掲出してから1ヶ月も経っていないとは思えないほど随分時間が経ったような気もするし、夢の中の出来事だったように思い出しています。
車内広告を今期の事業として計画を進めていくためにまず第一にしたことは、交通広告会社に電話で問い合わせをすることでした。
ネットで調べた会社を2件ほどピックアップして問合せをすることにしたのですが、これがなかな私にはハードルが高かった。
保護観察所やこころの健康センターのような公的機関ではなく一般企業に薬物依存症家族の会と名乗ることへの恐れだ。
電話の向こうの人は
薬物依存症の家族会が広告出す。と言うことを何と思うのだろうか?
昔の私が薬物依存症の本人や家族に抱いていたような怖い人というイメージを持たれるのだろうか?
そもそも話をちゃんと聞いてくれるのだろうか?
そんな緊張感の中、電話をした。
「カンサイヤクブツイゾンショウカゾクノカイトモウシマス(めっちゃ早口)車内広告を出したいのでお聞きしたいことがあるのですが...」汗
「担当者が出かけておりますので折り返しご連絡させていただきます」
「よろしくお願いします」
待てど暮らせど連絡がない!
やっぱり・・・そうよね、何の広告やねんて思うよね・・・
わけのわからない自己憐憫(じこれんびん)の中
もう1件の会社に電話するしかない。
「カンサイヤクブツイゾンショウカゾクノカイトモウシマス(早口過ぎて言えてなーい)車内広告を出したいのでお聞きしたいことがあるのですが... ...」(´•_•; )
「お問い合わせありがとうございます!ご希望を教えていただきましたら早速見積もりをメールさせていただきます」
やった!何とかなる!ヨカッターーー!
たった2件の問い合わせの電話をするだけの間に始まる私の妄想劇場。
私の中にある世間に対する恐れがむくむくと顔を出し、きっとそうだ、そう思うに違いないと決めつける。
問題はいつも自分の中にある。
広告掲出日まで、あれやこれやと色々ありましたが初の試みであるメッセージ広告を発信することができました。
こんなことができる日が来るなんて!です。
こんなことができたのもたくさんの方のお力添えと会のメンバーのおかげです。
そして何より関西薬物依存症家族の会を立ち上げて下さった仲間のおかげです。
すべてのことに感謝です。
おむすび
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