抱え込むことの弊害
2019年 06月 19日
遠くに住む私の親しい人は、
子どもの適応障害に親の介護が重なったためだろうか、
軽いうつと診断をされた。
家族のために奔走するあまり、
自分のことはそっちのけになったのでしょうが、
あまり多くを語らない彼女は、
問題を一人で抱え込んでしまったようです。
彼女の切羽詰まった状態に、
心が壊れるまで気づいてあげることができなかったのは、
残念ですが・・・。
当事者の問題はまわりにはよく見えますが、
関わる家族の問題は当事者の影に隠れて、
見えにくくなっているようにも思います。
私も息子が薬物に手を出すようになり、
いつの間にか本人の問題に巻き込まれていくうちに、
自分の問題に気づかなくなっていきました。
自分の生きづらさは、
自分が作り上げてきたものだったのです。
生きづらさに蓋をせず、
自分自身の気持ちに集中しましょう。
完全でなくてもいいのですから!
*sheep*
by familiesofaddicts
| 2019-06-19 16:10
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