依存症は病気なのです
2019年 07月 07日
今さらですが薬物依存症はWHO(世界保健機構)で認められた病気です。
私は自助グループに繋がるまでこの事を全く知りませんでした。
初めて知った時はビックリしたと言うか「そうなんや!病気なんや!」と目からウロコでした。
TVから入って来る情報では
現実逃避する意思が超~~~弱いダメな人としか理解のしようもありませんでしたから・・・。
私も娘が罹患しなければ今だにそう思っていただろうとも思います。
病気と言えども使用している薬物が違法であれば逮捕という恐怖が付きまといます。
愛する人が犯罪者になること自分が犯罪者の親になることの恐怖でいっぱいになり身動きが取れなくなります。
隠すことに必死になり、うちはまだ大丈夫!と否認に走ります。
外ではバレないようにいつも以上に笑顔で振る舞い、捕まる前に何としても止めさせなくては!!
愛の力でぇ~~~!
こうやって家族もまた病んでいくのです。
厚生労働省のHPにちゃんと書いてあります。
依存症は 脳の病気であるため、家族などの周囲の人たちでなんとかしようとしても、問題は解決しません。
家族や友人など周りの人が、依存症について正しい知識と理解を持ち、当事者の方を早めに治療や支援につなげていくこと。それが依存症を予防し、また回復につなげる大事な一歩です。
と・・・。
本人は本人の回復を、
家族は家族の回復を共に目指しましょう!
by familiesofaddicts
| 2019-07-07 02:30
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