身内でも分からない
2019年 07月 22日
少し前に法事があり、身内が集まった。
いとこが入退院を繰り返していて、来れないと聞く。
お正月に会ったとき、少し体が浮腫んで疲れやすいとは聞いたけど、
余命1年もないという。
まだ、50代後半…
何があったのか、彼女の姉に聞いたところ、
同居しているパートナーが薬物で逮捕されたと。
そのしばらく前から、物質面・精神面の疲れから、彼女のお酒の量が増えていたこと。
急性肝硬変であること。
そう。彼女はパートナーと共依存で苦しんでいたのだ。
私と息子のことは話していなかった。
話す機会もなかったけれども、お互いの状況が分かっていれば、少しでも共有できる回復への話ができたかもしれないと思うと、胸が痛い。
昔から、人のことが優先のとてもやさしいお姉さんだった。
きっと、孤独でとても、とても辛かっただろうと、経験したから少しは想像できる。
中々本人たちは、そんなことを人に話せない。
けれども、もし身近にそういう人が居たとしたら、偏見は少し置いておいて、
「家族の会なんかもあるみたいだから、相談してみたら?」と、
声をかけていただけたら。命に係わるまでにならない人もいるのかもしれない。
今回の選挙でも、小さな個人の声が大きな力になることも感じた。
私の微力でも、そうなることを祈りたいし、行動したい。
sakura
いとこが入退院を繰り返していて、来れないと聞く。
お正月に会ったとき、少し体が浮腫んで疲れやすいとは聞いたけど、
余命1年もないという。
まだ、50代後半…
何があったのか、彼女の姉に聞いたところ、
同居しているパートナーが薬物で逮捕されたと。
そのしばらく前から、物質面・精神面の疲れから、彼女のお酒の量が増えていたこと。
急性肝硬変であること。
そう。彼女はパートナーと共依存で苦しんでいたのだ。
私と息子のことは話していなかった。
話す機会もなかったけれども、お互いの状況が分かっていれば、少しでも共有できる回復への話ができたかもしれないと思うと、胸が痛い。
昔から、人のことが優先のとてもやさしいお姉さんだった。
きっと、孤独でとても、とても辛かっただろうと、経験したから少しは想像できる。
中々本人たちは、そんなことを人に話せない。
けれども、もし身近にそういう人が居たとしたら、偏見は少し置いておいて、
「家族の会なんかもあるみたいだから、相談してみたら?」と、
声をかけていただけたら。命に係わるまでにならない人もいるのかもしれない。
今回の選挙でも、小さな個人の声が大きな力になることも感じた。
私の微力でも、そうなることを祈りたいし、行動したい。
sakura
by familiesofaddicts
| 2019-07-22 15:49
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