2019年 08月 04日
みちしるべ
自助グループに繋がる前に依存症者を手放している仲間もいます。
経済的にも精神的にもやれるだけやり尽くし親の方が先に底をついている場合です。
それでもなかなか出来ることではないので感心します。
手放すことができてもそこから先にも自助グループは必要です。
手放したことへの罪悪感やこれで本当に良かったのかと言う迷い、将来への不安、妄想等々に悩まされることも多々あります。
これで良かった、こうするしかなかったと自分に言い聞かせても泣けてくることもあります。
手放し続けていくことはそんな簡単じゃないです。
そんな時に仲間がいれば持ちこたえられるのです。
辛い状況でも自分一人で判断しなくても良いのです。
どうしたら良いか分からないことでも既に同じような経験をしている仲間が大勢います。
仲間の話はすべてが宝物で歩き続けるための道標です。
yuzuriha.
by familiesofaddicts
| 2019-08-04 02:31
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