自分の時間
2019年 10月 16日
台所からガチャガチャと物音がする。
夫がお弁当を作っているのだろうかと、
眠い目をこすりながらスマホで時間の確認をすると、
エ~~~なんとまだ4時になったばかり。
今日はまた一段と早い目覚めだと思いながら、
フラフラと台所に行って「私まだ寝ます」と言うと、
「ハイどうぞ」と夫の返事。
早寝早起きの夫、
自分のお弁当作りは日課なのだが、
4時とはちょと早い。
うとうとしていると「散歩に行ってきま~す」と玄関からの声、
時間は5時半。
明るくなってから「行けばいいのに~」と私の心の声が答える。
仕方がないことかも、
夫と一緒に寝ているワンコも4時起きなのだ。
相手の時間と自分の時間は同じではないのだから、
お互いに自分の時間を大切にしたいと思うようになった。
自分と相手の時間を切り離せなかった時、
間違いなく相手を支配していた。
同じ線上にいなければ安心できなかったのだ。
相手を解放することで、
自分も様々な縛りから解放された。
今は自分の責任において自由に時間を使う。
早く寝たのだから、
早く目が覚めるのは仕方がないと言う夫に、
「ごもっとも~」と納得する私。
*sheep*
by familiesofaddicts
| 2019-10-16 22:31
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