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僕のかわいい次男坊 その⑧ おかしくなる足音

病院の入院に係わる

書類や入金をひと通り済ませ

ホッとする暇もなく 僕の携帯が鳴った

病院からだ 

次男坊が問題を起こしているとの事

スタッフや医師の先生に暴言を吐いたので

大部屋から個別の教護室に変えるとの事だ

僕は仕方なく 了承した

程なくして また携帯が鳴った 

今度は部屋で 暴れ出したとの事

その為 身体を拘束するとの事

その承諾を求めてきた

僕は思わす 待ってくださいとお願いした

そんな事をされたら 

次男坊がどれだけの恐怖を感じるか

まだ 17歳の子供に 

それだけは 絶対に止めてくださいと

すぐさま 僕は病院に向かった 

僕が次男坊を説得し 落着け様と思った

病院に着き 面会の受付を済ませて

大急ぎで病室に向かい

次男坊と会った 不安定な状態は

直ぐに見てとれた

看護士の方々から 事情を聴く

一定期間拘束が 必要との事だ

僕は必死で お願いした

それだけは 止めてやってくださいと

僕から話し 説得しますのでと

しぶしぶ 承諾してもらった

但し 次に同じ様な 問題を

起こした場合は 拘束させて貰いますと

承諾しない場合は 病院では

対応しかねますと言われた

僕は次男坊の 説得にかかった

自己中心的な考えしかない次男坊に

あらゆる話しをして

問題を起こさない様にと 説得した

長い時間 話し通した

これで大丈夫であろうと思い

病院を後にした

自宅に戻り ほどなくして 携帯が鳴った

病院からだ 次男坊がまた問題を起こした

拘束の承諾を求められた

少し息を飲んで

僕はわかりましたと 答えた

僕の心の中の 一番 奥の方

これまで 決して誰にも

触れられる事の無い

大事なものが 土足で踏みにじられ

奪い取られた気がした

僕自身が

いよいよ おかしくなる

足音が聞こえ始めた 気がした・・・・

やぶれた タカのつばさ


by familiesofaddicts | 2019-11-22 19:10 | Comments(0)