私の変化
あまりにも多くのことを聞くことによって、
自分を混乱させないようにしよう。
その一つ一つが私に取って助けとなるかどうか見極めよう。
薬物依存症は、
理解されにくい病気なのだろう。
人は自分が知り得る範囲の中で人を裁いてしまうようだ。
薬物使用は許されるとは思わないが、
薬物依存症は回復する病気なのだと知ったのだから、
自分を絶望におとしいれることを受け入れない。
でも私は知らなかったのだ。
依存症者が薬物を手放せないのは、
薬物による快楽を忘れられないだけなのだと思っていた。
しかし、
薬物によって苛んできた苦痛を、
一時的に消してくれるから薬物を手放せないということを。
私は薬物依存症について、
まだまだ知らないことが多くあるけれど、
もう~本人を裁いて失望の中にいることをしない。
回復という希望はあるのだから、
そして自分の居場所があるのだから、
今日という一日一日を歩いて行こう。
*sheep*
by familiesofaddicts | 2019-11-27 21:39 | Comments(0)