パートナーに感謝!
2019年 12月 23日
息子と離れて暮らして、4年ほど。
物理的な距離が出来ると、自分が息子に影響される生活が一変して、安堵な生活になってくる。
しかし、自分を苦しめているものは、息子の依存症だけの問題ではない。
依存症の息子と離れると、確かに息子の件に関しては以前より楽になった。
でも、ほかの問題で辛くなる。
今年もあと少し、今年も色んなことがあったし、来年やこの先どうなるのだろう?
最近なんだか落ち着かないし、ザワザワ感がずーと自分の中でグルグルしている。
そんな中、パートナーと二人で大掃除。
カーテンを外して洗濯して、取り付ける。
紐で巻き上げ式のカーテンなので、ひもを通してフックにくくり、3本の長さを合わせなければならないが、少々面倒くさい、ちょっとイライラ!
「これどうするの?」とパートナーから一言。
面倒くさいが、「そこは、こうして、こうするや!」と説明。
少ししてから見たら、ちょっと間違っている。
苛立った感情から「それで良いのか!、あるべき姿で考てみろ!」という言葉が出てしまった。
その瞬間、「あ~!やってしまった」もう引っ込みがつかない。
職場でも同じことを言っている。
パートナーは、若干不機嫌になり(そりゃそうだ!)急に他人行儀な言葉になる。
ここは、何とかしなければ!
やばい、このままでは駄目だ。
しかし、素直に謝れる心境ではないし、いったん距離を置こう。
「外のガラス洗ってくる!」と言って、一旦、パートナーと離れて距離を取る。
窓ガラスを洗いながらつくづく思う。
20代の頃よくイライラして、八つ当たりしていたな。
今も、一緒やん!
「ごめんね!」と心の声、しかし素直に謝らない。
自分に余裕がなければ、他人に優しくなれない。
若くして結婚していた頃、「お金の余裕は、心の余裕」だから、自分に余裕がなかったな!
とか、自分の境遇とかに問題をすり替えていた。
今思えば、恥ずかしい。
じゃーどうすればいいの?
そんなの解らない!
僕が通っている自助グループのなかにはそれを、感じられることが出来る。
本当は、特効薬みたいにすぐ効き目のある方法を知りたい。
めんどくさがり屋のイラチの性格なので!
とりあえず、自助グループに行きサービス活動や、メッセージを運んでみよう。
自分の生き方を見直すプログラムをやり続けてみよう。
その事で、息子との関係性も少しずつ改善出来てきた。
パートナーにもっと感謝しよう。
とりあえず、来年からでいいか!(それがアカンか!)
数日後、ある場所で謝りました。
パートナーさん、いつもありがとう!
GENGEN