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僕のかわいい次男坊その⑬長く何も見えない午前中

公共施設に着き 次男坊の所に向かった

受付で名前を言うと 別の部屋から次男坊を

連れて来てくれた 以前の状態と同じ

次男坊がそこにいた

絶望感の中 事務的な手続きをして

施設の方と話しをした

最後に まだ若いのに 

息子さん 大変ですねと言われた

僕は小さく頷き 身体が思う様に動かない気がした

次男坊は 公共施設まで お金も無い状態で

タクシーを乗り付けていたとの事

タクシーの運転手さんが

支払いだけ済ませてくれれば 何も

お咎めはしないと 施設の方へ伝えており

タクシー運転手の連絡先を聞いた

次男坊を 病院に連れて行き 

入院も検討したが 先生を協議の上

安定剤を服用し 自宅で様子を見る事となった

次男坊を連れて自宅に帰り 今度はタクシー運転手さんに

連絡した 近くのコンビニで落ち合う事となり 向かった

コンビニの駐車場にタクシーが 1台止まっており 声を掛けたら

その方であった お詫びをして 指定金額を支払った

帰りは高速道路で帰ったとの事で 帰りの高速代も払った

運転手さんが 息子を持つ親の苦労話しを 僕に話し出した

息子を持つ 親の気持ちはわかると 

僕は少し 苦笑いをして 頭を下げ その場を立ち去った

時間がどんどん進み 会社に急がなくてはいけない

朝から何も食べずに 昼も過ぎ様としている中

僕は 会社へと急ぎ向かった 

自宅に残している 次男坊を 自分以上に

分身の様な 次男坊を不憫に思いながら

悪夢の様に目覚めて始まった 

長く何も見えない午前中が 

過ぎて行った・・・

やぶれた タカのつばさ


by familiesofaddicts | 2019-12-28 04:26 | Comments(0)