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僕のかわいい次男坊その⑭ またあの悪魔が

数日間 安定剤の服用を続けて

かなり 落ち着いて来た様に感じた

約一ヵ月過ぎた頃には

普通に戻った状態であった

友人の仕事先にバイトに行くと

言い出した

働く事には もちろん賛成で

こんな日が来るとは 以前では

考えも付かず やはり友人達の

力は ありがたいと 思えた

初日に遅刻し親方に怒られた様だが

その後は 朝も早くに起きて

遅刻もせずに 行き出していた

どんな状況でも 働くと言う事は

健康であり 健全に思えた

しかし 一度目の給料が入った日に

雲行きが変わった

給料を貰いに 近くに取りに行くといい

すぐに戻ると出かけたが

なかなか帰ってこない 

少し不信に思えたが しばらくして

帰って来た 表情に変化はあまりないので

疑い過ぎだとホッとした

数日が過ぎた頃 バイトの予定連絡が

無くなって来た

現場仕事で 事前に予定の連絡があり

指示された場所まで 朝に向かう形態であった

数人がバイトしていたが 次男坊だけ連絡が

無い様であった 理由はわからないが

バイト先で何かあり 呼ばれないのかと

いろいろ 考えを巡らしたが

僕は 次男坊が頑張っているのにと

勝手に思い込んでおり

僕は連絡が来て欲しいと願っていた

友人の子にも なぜ連絡が無いのかと

尋ねたが 特に理由は言わなかった

待てども 連絡が無い事に

次男坊も何かを感じたのであろう

もう連絡は 無いよと言った

その後 日を追う事に

状況が 少しづつ乱れて行った

次男坊は おかしさを増し

また あの得体のしれない悪魔が

強力な悪魔が 次男坊を 家族を

破壊へと 引きずり込み出した

連日問題が起こり 僕の携帯が鳴り

以前に増して 問題は大きくなって

行き もう何をしたらいいのかも

まったく わからない いよいよ

家族が本当に おかしくなる寸前まで

行った頃 パートナーが薬物依存症を

家族や友人に持つ 自助グループとやらの

ミーティングに行くと出かけて行った

壊れて行く次男坊を

眼のあたりにして

 

夏が終わりを告げた 秋の空を

夕焼けが 真っ赤に

染めて行った・・・・・

やぶれたタカのつばさ


by familiesofaddicts | 2020-01-17 19:11 | Comments(0)