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多様性を受け入れる

グリーンブックという映画を思い出しました

黒人天才ピアニストと無学の運転手がアメリカ南部を旅する実話です

人種差別だけでなくアイデンティティについて表現されています


幼少からクラッシックに魅せられ音楽教育を受けたピアニスト

演奏者として招かれても食事もトイレも白人とは異なった待遇を強いられます

傷つくことを知っていながら差別の多い南部で演奏することを選んだ彼


傍にいた運転手は彼のように自分の手で選び掴んできたものがあったかと…

南部の白人たちと同じように「そういうものだから」と無批判のうちに

黒人への差別を受け入れて…

自分で考えることを止めていたのではないかと自問

二人の間にはぶつかりながらも人種を越えた友情が生まれます


この世界は人種や国籍、性別など区分できないほど複雑

境界線上にいる人達を見下すことなどできません


自らのアイデンティティに悩み

在りたい自分と周囲から求められる自分が

いつも相反していたピアニストの苦悩はいかほどかと…

薬物使用の容疑がかかっているアーティストと重なりました


薬物使用や所持で逮捕されたら批判糾弾する

人格を貶めるような表現で記事にしたり報道する

「そういうものだから」という感覚

薬物依存症の家族としては受け入れがたく

とても辛いもの


多くの人に浸透している先入観、固定観念、思い込みなどではない

その人自身を見て知ろうとすること

考えることを止めないようにしなければと思います 

最近耳にする「ダイバシティ」
今までの枠組みでは受け入れられなかった人達を
多様性を生かして受け入れる仕組みのある社会


依存症者が回復をしてゆくプロセスをも

支援する社会であってほしいと願います

Luna


by familiesofaddicts | 2020-02-20 15:20 | Comments(0)