娘との再開 ③
2020年 11月 15日
~妄想はただの妄想~
再会が決まりその間、一週間
日々、妄想
妄想するくらいなら用件を聞けばよいのだろうがその勇気もない。
娘も27才、結婚の報告かな?
結婚に違いない!
できちゃったからの結婚?
もしかしてすでに私はおばあちゃんなのか?!
いやいや
このコロナ禍で仕事もなくなり行き詰まったのか?
借金の申し込みには応じられない。
再会の日、私の妄想も仲間の読みも結婚の報告だろうとめでたくまとまり(?)
結婚相手と二人で待っているかもしれないとこれ以上ないくらいドキドキしながら娘との待ち合わせのお店に向かった。
「お連れ様がお待ちです」と通された部屋で娘は一人で待っていた。
後で来るのかな?
「久しぶり~」と始まった会話から待てど暮らせど結婚のけの字も出てこない。
痺れを切らし、「もしかして結婚すんの?」と問いかけてみた。
「いいや、せーへんよ、そう思うよな~」
「あたし結婚もしたいと思わへんし子供も欲しくないねん、
お母さんそう言うのして欲しい系?」
ソウイウノ シテホシイケイ?ってか・・・ :(;゙゚'ω゚'):
用意していた「おめでとう」を引っ込め
「い、いや、どっちでも」と答えるのが精一杯な私。
一週間練りに練った私の妄想はどれも妄想で終わった。
絶対こうに違いないと言う妄想や思い込みはやめるべきと娘を通してまた教えられた。(^^;;))
yuzuriha.
by familiesofaddicts
| 2020-11-15 07:53
| おむすび
|
Comments(0)