自分の想いと相手の想い
2021年 10月 11日
先日回復とはって考えている中で
ある人の話を聞く機会がありました。
その方は、当事者の方で
親の願う回復と当事者の思っている回復は違うのだと
話してくれました。
私は、息子の依存症が発覚した時に
薬さえやめれば今までのように戻ると思っていた時がありました。
今はそうは思わない。
昨日の話のことです。帰省中
依存症の息子が、田舎の姑にビデオ通話をしてきました。
ばあちゃん子の次男に
嬉しそうな姑の話は止まらない。
田舎なので訛りが強く私にも話が
理解出ないけれど、
次男は
「うん。うん。そうなんや。そうか。」
と聞いている姿に
私は、彼の大きな変化を感じました。
人の話を聞くということ。
そして、婆ちゃんに
「頑張ってや、弟に先をこされた」って言われてる次男に
私は、少し、ざわつく…
なんて思うのだろうと思いました。
でも、彼の反応は…
彼は、その後で私との話の中で
物の捉え方で物事が変わる事… と
自分を大切にした分、他人にも優しくなれる!と言ったいた。
今、一生懸命生きてる次男に
私の思う…ではなくても、
次男は次男でこれでいいんだと
思って生きていく。
その姿に
心配ではなく信頼を学んだ一日でした。
IKO
by familiesofaddicts
| 2021-10-11 20:47
| IKO
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