関西薬物依存症家族の会のブログ

「お前らに一日何度も身体に針を刺す気持ち判らんやろ！！」

薬物依存症者の息子を決死の思いで

手放すことを選んだ‥、9年前。

回復施設のスタッフが介入し、

息子と対峙した時に吐き出した‥、

悲痛な彼の言の葉。

息子は、20歳の時に1型糖尿病を発症。

インシュリン注射で生命を維持している彼。

先日、我が家に帰ってきた際に得た事実‥、

ワクチン投与を拒んでいるという彼の選択。

南の島へと帰った日を機に、

爆発的な広がりを見せているコロナ第6波。

日に日に感染者が増加しているが‥。

私には、祈るしか術はなし。

南の島に帰る息子が、我が家のドアを開ける直前に、

彼の背中に投げかけることができた私の言の葉‥、

「身体だけには気を付けるんやで‥」

生きていてくれるだけで‥、

それ以上も、以下もない。

おたがい、ユルリと生きていければ‥、

ステキな一年になる予感。

薬物依存症者の‥、

愛しい、私の息子へ。

ナンクルナイサ

Pon & Cotsu

毎月第3日曜日に、家族相談会を行っております。

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