2022年 01月 09日
よみがえる あの頃
1月中旬に、薬物依存症者の息子が出所してくると、手紙が来た。
その時いろいろな思い出が頭の中ぐるぐると巡らせた。
あれは、五年前息子に子供が出来たと喜んで間もなく
、お嫁ちゃんが言葉の暴力を受けていると聞かされ引っ越し、
息子は精神病院に入院、離婚、息子は私達と生活。
双極性障害と聞く。
薬を飲めば治ると信じて診察を拒む息子の代わりに、
薬を貰う。そのうちに薬も飲まなくなる。
鬱状態の時には、布団から出れない、
躁状態の時は、大声で喋ったり、歌ったり近所から苦情が。
注意しても全然効果なし。
2月のある日、近所の家に裸で住居侵入、
布団で寝ている所を逮捕。大麻所持で家宅捜査を始めて経験する。
保釈金を払う。
息子は悪気もなく生活し、
以前より激しく気に入らない時には
、親の私に入るなと、鍵をかける。
私は何が原因でこんなになったのか、
私の育て方が悪かったのか、
私が元気で働いているうちに治さなければと、必死だった。
心の保健センターに通い、
いろいろ指導を受けるが、
上手くいかず私達は、今の家に、
息子は1人暮らしを始める。
執行猶予期間中に又住居侵入で、
逮捕。大麻、覚醒剤使用してたと。
当時目が充血して、とてもしんどそうで、
聞くとなんとも無いと言ってたわ。
今回は、保釈金は払わず、国の施設に入る。
最初は、保証人を引き受けるつもりだったが、
同居の次男に反対され、大阪保護観察所から、
家族会を紹介され、自助グループに繋がり今に至る。
薬物依存症は、病気であり家族には、治せない、
何をつかっても上手くいかない❗️
本当に実感
この先どうすれば?
自助グループに通い続けて、プログラムを実践。
家族会に参加して、仲間に不安な事を聞いてもらう。
胸のつかえがとれて元気になる。
私は自助グループに出会えた事に感謝します。
pure
毎月第3日曜日に、家族相談会を行っております。
ご連絡は下記まで
kazokunokai89@gmail.com
※秘密は厳守いたします
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by familiesofaddicts
| 2022-01-09 17:50
| pure
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