カミングアウト
2022年 01月 31日
私の息子は薬物依存症です。
と、職場の人に話したのは、
一昨日の事…
長く努める職場で今までは決して言葉にしなかった事を
なぜ私は、言葉にだしたのかなって
その日は二人で残業していました。
黙々と月末の業務を終えて、子供の話になって、そのスタッフのお子さんの事を
話してくれました。
病気を持っていること、
薬を飲み続けないといけないこと
脳のダメージにより冷蔵庫の中のものをなくなるまで食べてしまうことがあったり、
お金を取ることもあったり
「コントロールできないんでしょうね。」って
私の心の中で、病気であること、完治はないこと
脳のダメージによって問題を引き起こすことが
「一緒だ〜」と感じました。
そして、
「私の息子は薬物依存症です、いろいろな薬物をしていたことで
離れて暮らすようになってね。」
彼女は、
「薬は、やめられているのですか?」と
聞いてきました。
やっぱりそこが気になるのですね!
「そこは、わからないけれど、息子が幸せであればいいと思ってる、今は親子関係は悪くないことがなによりでね〜」と話し別れた。
依存症者の問題を解決するときに何度、
職場に嘘をつき休みをもらったのか、
休憩中にテレビの中の薬物依存症者のことを
他のスタッフが「人間終わりや〜」と言っていた横でお弁当を食べていたことを
思い出しました。
帰り道の中で… 頭をよぎったことがある
話してしまったことで噂話になるかな?
いやいやその時に出た言葉は意味があって
彼女が、今後苦しい胸のうちが出てきた時に
話してくれるきっかけになれば嬉しい。
そして、
なにより仲間が家族会や自助グループを
開け続けてくれていることで、
「薬物依存症は、人間終わりではなくて、病気であるが回復できる。希望があること。」
を胸を張って言える自分になりたいなって
そして、
家族は心から話せる仲間に出会えることで
笑えるから幸せを感じられるようになると
思います。
IKO
毎月第3日曜日に、家族相談会を行っております。
ご連絡は下記まで
kazokunokai89@gmail.com
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by familiesofaddicts
| 2022-01-31 06:21
| IKO
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