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タンポポの綿毛が風に乗って種子を運ぶように私たちの思いが​苦しんでいるあなたのもとへとどきますように。


by 関西薬物依存症家族の会

子供を手放す

179.png 次回の家族相談会は3月20日(日)です!179.png


息子の薬物問題が出てきて、家族会や自助グループで依存症への対応を聞かせてもらううちに出会った「子供を手放す」という言葉。

それ以来、私の生活のテーマのようになっています。


できそうでなかなか、これができません。言葉の理解はできてもどうすれば良いのかそのやり方がわかりませんでした。


我が家の場合は、息子の症状が急速に悪化していったので、まず、物理的な距離をとる具体的な方法を考えました。


回復施設(リハビリ施設)への入所が良いと思いましたが、費用の事などで躊躇していました。

ところが、今は色んな施設があり、入所の費用なども相談できる事を知りました。

また、福祉の援助を受けられる事も知りました。


悩みの中で自問自答をし、自分が知っている知識で判断しないで、まずは相談する、話を聞いてもらう。

そうした事で自分の頭の中とは全く別の方法や考え方がある事を知りました。

そして一番知った事は、


親の力だけでは、息子を回復させる事はできない。という「現実」です。


息子を手放すしかないと感じました。

それは無視して全く取り合わないという事ではなくて、

息子との境界線を見つけることのように思います、


物理的な距離と心の距離です。


今、息子は入所していたリハビリ施設を飛び出した後、自分の知り合いを頼り、自力で今のところは生活しているようです。



一人で家族の薬物の問題を抱えているより一歩踏み出してみませんか?


日曜日に家族相談会がありますよ(^^)




すずめ


毎月第3日曜日に、家族相談会を行っております。
ご連絡は下記まで
kazokunokai89@gmail.com
※秘密は厳守いたします
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by familiesofaddicts | 2022-03-18 22:54 | すずめ | Comments(0)