落ち着いて考えよう
2022年 06月 03日
どちらかと言うとせっかちで、何でも自分で解決したがるところがある。
息子の薬物依存性の問題がわかった時も、私に出来ることは何でも引き受けていた。出来るだけ早く対処して、すぐに答えを見つけようとしていた。
息子が引き起こした問題の責任を肩代わりする事が、依存性という病気を長引かせてしまうなんて思ってもみなかった。
息子に対してだけでなく、日常のささいなことでも、誰かに期限を決められた訳でもないのに、自分で自分をせかしてしまう。
そんな自分に気がついたのは、息子のことがきっかけで自助グループに通うようになり、自分の生き方を見直すことが出来たからだ。
私に必要なのは、どんな問題に対してもひと呼吸おいて客観的に物事を見るようにすること。
すぐに答えを出す必要はない。
落ち着いて考えよう。
そう思うと、とても気持ちが楽になって、その時に必要な答えに導かれるように感じる。
これから先もいろいろな問題が起こってくるかもしれないけれど、一人で考え、不安を感じながら急いで答えを探す必要はもうない。
今の私には自助グループで出会った仲間がいるのだから、解決策はきっとある。
家族の依存性の問題で悩んでおられませんか?
一緒に考えましょう。
macaron
毎月第3日曜日に、家族相談会を行っております。
ご連絡は下記まで
kazokunokai89@gmail.com
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by familiesofaddicts
| 2022-06-03 05:30
| macaron
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