何かが変わった

ここ最近にあった息子の問題に向き合ううちに、

私の中で何かが変わったように思えています。

息子は薬物依存症という病気になっているので、

分かっていても薬物を使ってしまう事や

理解のできない事を繰り返してしまう事など。

そういった事は病気の症状なのだと、

頭で理解したことを、心に言い聞かせているような感じでした。

「そういうものなのだ」と。

でも、ここのところの私の気持ちは前と違って

息子の回復力を信じる。

その力に息子を任せよう。

私は、黙って見守ろう。

そんな感じです。

無理に我慢して手を出さない。会わない。

とかではなく、大きな流れにまかせています。

自分には何もできないと諦めがついたのかもしれません。

仕事中も、家事をしている時も、電車に乗っている時も

すぐに息子の事が何かしら頭をよぎり、

あれこれと思いが駆け巡るのは変わりませんが、

切ない気分になることはありません。

「変えられるのは、自分だけ」

こういう事なのだなあ。と改めて納得しました。

すずめ

毎月第3日曜日に、家族相談会を行っております。

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