必ず良くなると信じる
2022年 09月 14日


家族の形は、それぞれと思います。
我が家に依存症という病気がやってきたときは、
台風、竜巻、地震?が一度に起きたのか‥
家族がバラバラに壊れていきました。
5人家族で同居していても各々が
違う方向を向き会話が噛み合わない
長男が家を出て、三男も家を出て依存症の次男も
出ていきました。
物理的には、離れているので目の前の問題を目の当たりにすることは
無くなっててはいくものの心の平安は訪れず
心配と疲弊でノックアウト。
自助グループで仲間に出会わなかったら
今でも許さないとか言いながら何度も屈服して
私の境界線を息子が無視するのを許していたかもしれません。
私の思い描く家族‥
家族を自分の思い通りにしようと
言葉、行動に表していたでしょう。
苦しかった。
通い続けて行く中で、
先に繋がり、薬物依存症の問題に向き合っている方々から
自身の経験を聞かせてもらい、力を与えてもらい、
『ここにいたら、なんとかなる』かもしれないと
時間を重ねるうちに信じられるようになり、
必ず変われると思えるようになっていきました。
だから、今も自助グループにいます。
私は、息子たちに幸せになってほしいと思うけれど
それは、彼たちが自分の手と足で掴むこと
私も同じです。自分の幸せは自分で掴む
バラバラになった家族は、
薬物依存症ということを通して
家庭崩壊かと思っていたけれど
家族の新しい出発の変わるチャンスを得ました。
この先に出会う仲間に
「必ず、良くなる、大丈夫。」って伝えたいです。
IKO
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by familiesofaddicts
| 2022-09-14 07:02
| IKO
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