もうひとり
2022年 10月 04日
次回の家族相談会は10月16日(日)です
私には薬物の問題がある息子のほかに、もうひとり子どもがいます。
その娘の存在も、私が家族会や自助グループに通い続けている大きな理由です。
息子の非行が始まってからというもの、次から次へと問題が起こり、私は対応に追われていました。
息子にばかり気をとられていたように思います。
預けていても迎えが遅くなったり、留守番をさせたり。
娘には寂しい思いをさせました。
息子の不良仲間や警察の人が来たこともあったので、幼い娘は相当怖い思いをしたはずです。
息子に薬物の問題が持ち上がり、どうしていいかわからず、誰かに助けを求めようと思ったときには、娘のことも考えなければ、守らなければならないと思いました。
家族会や自助グループには、当事者以外にもお子さんがいる、つまり兄弟がいる家族が多く参加されています。
当事者への対応はもちろん、問題が起こったときに兄弟にはどう対応されていたのか、経験談を聞いたり、アドバイスをもらったりすることができるこの環境は、とても有難いものなのです。
先日、娘の運動会がありました。
娘が興奮冷めやらぬ様子で何だかんだと楽しそうに話をするのをとても微笑ましく聞いていました。
私には守るべき人がここにもいるのです。
nop
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by familiesofaddicts
| 2022-10-04 22:20
| nop
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