関西薬物依存症家族の会のブログ ピンチがチャンス？

　次回の家族相談会は10月16日(日)です　

「ピンチがチャンス？」

なんでピンチやのにチャンスになるんやろ？？？

自助グループに繋がって、この言葉を聞いたときは‥、

「なんのこっちゃ？」言語明瞭、意味不明な言葉でした。笑

家族が薬物問題の渦中にいると常に得体のしれない恐怖に襲われ

窮地に追い込まれ心と体が悲鳴を上げます。

そして、家族も病んでいき物事を冷静に受け止めることができません。

私の場合‥、

薬漬けの日々を送り壊れていく息子が、

「もう無理や‥、死にたい」と走り書きした紙を発見。

当然のことながら胸がザワザワし怖れを抱き大パニック。

でも、その内容を先行く仲間に相談すると‥、

「だいぶ弱ってきたね。チャンスかも！」と

息子を手放す絶好の機会到来と教えてもらえました。

他にも‥、

薬物依存症者が、あの手この手で薬を購入するために

親に揺さぶりをかけてきた場合‥、

「これ以上、あなたの尻拭いはしません！」と

親の本気度を見せるチャンスと考えます。

問題をミクロ、マクロでみるのではなく俯瞰的に捉えると

ピンチがチャンスに成り得ることがあります。

しかし、悲しいけれど‥、

それは薬物問題に巻き込まれている家族では難しいのです。

そんな時こそ‥、

物事を客観的に捉えられる、同じ経験をした仲間が必要です。

この度‥、

関西薬物依存症家族の会のスローガンを「ピンチがチャンス！」とし‥、

ブログやホームページにも掲げられています。

私たちと一緒に

ピンチをチャンスに変換していきませんか？

相談会でお待ちしています。

Pon & Cotsu

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