きっかけ
2022年 12月 16日
愛犬が亡くなってちょうど3年が経つ。
息子達は、つきっきりで看病していた私が愛犬の死を受け入れられずどうにかなるんじゃないかと、とても心配していた。
だけど精一杯生きてくれたその姿に、不思議と悲しみより感謝の気持ちの方が大きかった。
その頃、息子の薬物依存が深刻な状況になっていて、愛犬の死をきっかけに幾つかの回復施設、自助グループ、病院、カウンセラー、弁護士にも相談に出かけた。
違法性のある状況を知らない人に話す事に躊躇していて、なかなか一歩を踏み出せないでいたけれど、このタイミングで天国へ旅立った愛犬に背中を押してもらったような気がしていた。
今は、あの時一歩を踏み出せて本当に良かったと思う。
自助グループの仲間、回復施設の方、カウンセラー、弁護士、それぞれの立場からアドバイスをもらい助けてもらった。
私はだんだん元気を取り戻した。
自助グループで勉強させてもらって、少しずつ自分に出来る事と相手に任せる事を分けて考えられるようになりつつある。
自分自身を変えていく…
それまでは考えてもみなかった。
だけど出来ることから始めていくと、楽になっていく自分がいた。
息子も今は幸せそうだ。
愛犬に改めて感謝。
私を支えてくれる全ての方に感謝。
次は私が支える番。
同じ問題を抱えて苦しんでいるのでしたら、家族会で待っています。
macaron
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by familiesofaddicts
| 2022-12-16 05:30
| macaron
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