2022年 12月 30日
今年最後に思うこと
年々一年が過ぎるスピードが早くなっているように感じる。
特にコロナ禍になってからは、去年のことか一昨年のことか記憶が曖昧な事が多い。
依存症の息子が起こしたさまざまな出来事は、脳裏に刻み込まれているけれど、その記憶さえも少し遠くなっていて、それはそれで良かったようにも思う。
息子にとっては、今年人生の節目になる出来事が立て続けに起きて、目が回るほど忙しそうだった。
一方で私は、とても穏やかで平安な一年を過ごさせてもらった。
息子の問題に巻き込まれてクタクタになっていた数年前には、こんな風に過ごせるなんて考えられなかった。
少し肩の力が抜けて、息子が今どうであれ私は私だと思えるようになったのは、仲間のおかげだ。
今年も、自助グループや家族会に参加させてもらい、先行く仲間や新しい仲間から沢山の気づきをもらった。
先行く仲間の経験の話はいつも心に響く。
勇気をもらえるし、希望になる。
新しい仲間には、私の経験が少しでもお役に立てたら嬉しいと思う。
伝えるのはなかなか難しくて、いつも話してる途中から何を言いたいのかわからなくなるけれど、きっと気持ちは伝わっていると信じて、失敗を恐れずこれからも聞いてもらおう。
新しい年にまたよい出会いがありますように。
家族会で待っていますね。
macaron
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by familiesofaddicts
| 2022-12-30 05:30
| macaron
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