私のように
2023年 02月 07日
あらゆる記事を読みました。
そのうち、この関西薬物依存症家族の会のブログに辿り着きました。
私と同じ、いえ、もっともっと辛い思いをして、それを乗り越えてこられた人たちの思いが綴られていました。
大切な家族を想われる気持ちにあふれていました。
私だけが苦しんでいるわけではない、希望がなくなってしまったわけではない、と思いました。
読み始めたら、とまりませんでした。
過去の投稿までさかのぼり、数日かけて全ての投稿を読み終わっても、また最初から読み返しました。
心のよりどころのように毎日このブログを訪れ、投稿を読むようになりました。
ある日、私は自助グループのミーティングに参加しました。
同じような問題を抱える家族の人たちの話を直に聞けたことで、自分の話を聞いてもらえたことで、張り詰めていた気持ちが少しほどけたような気がしました。
また参加したいと思ったのに、そのころ世間ではコロナウィルスの感染拡大を避けるためにまだまだ厳しい行動制限があり、私が参加した自助グループのミーティングも会場が閉鎖になってしまいました。
ミーティングに参加したいと思う気持ちを持ったまま、ブログを読む日々は続いていました。
そうしているうちに、ブログに貼ってあるリンク先のホームページに家族相談会開催の案内があること、連絡先としてメールアドレスが書かれていることが気になり始めました。
相談会の主催は毎日読んでいるブログを運営されているところ。行ってみるしかない、と思いました。
参加した相談会では、たくさんの人たちが温かく迎え入れてくださいました。
コロナ禍でも参加できるミーティング会場についても教えてもらえました。
それから1年と少しが経ちました。
閉鎖されていた会場のミーティングも再開されています。
私は今もミーティングや相談会に参加し続けています。
まだまだ前途多難かも知れないけれど、ここにいれば大丈夫、そんな場所にたどりつけたことに感謝しています。
このブログを読んでくださった方も、私のようにそんな場所を見つけてみませんか。
いつでも連絡をお待ちしています。
nop