人気ブログランキング | 話題のタグを見る

タンポポの綿毛が風に乗って種子を運ぶように私たちの思いが​苦しんでいるあなたのもとへとどきますように。


by 関西薬物依存症家族の会

孤独感

娘が不登校になったのは中学3年生。少し前から仲間外れがあったり

クラスになじめないのは聞いていた。

なので、無理に登校させようとは思わなかった。


しばらく家でいるうちにする事がないので、スマホを買ってほしいと言い出した。

(家に籠ってスマホばかりになると、危ないんと違うかな・・・)

夫に相談したが、「時間が有り余ってるんやろ。外出もしにくいし

高校生で買ってやろうかと思ってたから、今買ってやるわ」と与えてしまった。


若い女の子。スマホを覚えるのも早い。

現実の友達はシャットアウトしているのでSNSの友達が増えた。

危ないなぁ、と思いながら「友達できた」と嬉しそうしている

娘からスマホを取り上げることは出来なかった。


高校生になると、スマホを駆使して薬物を買ったり、自傷のサイトを見て真似たりするようになった。

とうとう大麻で逮捕。鑑別所送りとなった。薬物犯は、ほぼ少年院行きと聞いていたので私は腹を括っていた。


しかし、夫が家裁へ嘆願に行った。

「この子は自殺の恐れがあるので、保護観察にしてください」と。

夫は夫なりに娘を助けたいのは分かるけど方法が間違っていた。


私はもう自宅で見られる自信がなかった。結局2年の保護観察。でも夫は協力しようとしない。警察、鑑別所、弁護士からの電話は全て仕事中の私の携帯にかかってくる。周りに聞かれやしないかと怖かった。

 

娘は保護観察中も薬を使いながら、うまく保護司さんを騙していた。

刑事罰なんて意味なかった、どうすればいい?夫と話し合いたかった!


夫を依存症のセミナーや、主治医との面談に誘った。本人にどのように対応すればいいかも習ってきて伝えた

でも、(親が愛情持って接していれば分かるはず)と聞く耳を持たなかった。

精神科への入院も、回復施設の見学、入寮の為の契約も私ひとり

本人は妄想や幻聴でおかしかったし、大きな決断なので、一緒に来てほしかった。


夫を責めているのではない。

娘の入院は8回にも及んだが、真面目に働いてくれて費用を全て支払えた。感謝している。でも私が精神を病むまで追い詰められても、夫は変わらなかった。

その時は「人は変えられない」事が分かっていなかった。


今は夫と普通に接しているが、あの時の孤独感が今も尾を引いて心のわだかまりとなっている。

私の両親は他界しており、頼れるのは夫だけだった。相談したかった。話を聞いて欲しかった。題が解決する訳ではないけど、一緒に向き合って欲しかっただけ。


幸いにも私は自助グループ、家族会に出会えた。共感してくれる相談できる仲間がいる。孤独感が和らいだ。手を放すこと、自分が変わる事を学んだ。仲間は同じ経験をした家族だと思っている。

感謝。


追伸


今悩まれている方、ご家族との関係はどうですか?

大きな問題ですが、家族(家族以外でも相談できる人と)助け合えたらきっと乗り越えられると思います。

私のように孤独に戦わなくていいように

共感してくれる仲間もいます。

相談してください。応援しています。

          

      nao



ブログランキングに参加しています。

下記、バナーをクリックして頂けると嬉しいです。

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 薬物依存症へ
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 依存症へ

毎月第3日曜日に、家族相談会を行っております。
ご連絡は下記まで
kazokunokai89@gmail.com
※秘密は厳守いたします



by familiesofaddicts | 2023-04-17 07:03 | nao | Comments(0)