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タンポポの綿毛が風に乗って種子を運ぶように私たちの思いが​苦しんでいるあなたのもとへとどきますように。


by 関西薬物依存症家族の会

父の死

🍀今月の家族相談会は21日です🍀


父が亡くなりました。

98歳でした。

100歳まで生きる気満々で、毎朝TV番組に合わせて体操してから朝食 その後デイサービスに行くのが日課でした。

この一年で認知症が進みつつ、最後は3度目の腸捻転で緊急搬送されて手術となり、そこからひと月半で逝ってしまいました。

お疲れ様でした…という思いだけで、生き切った父には感謝しかありません。


問題は残された母です。

私がまだ実家にいた50代の頃からいつもどこか体調が悪く、それを家族の誰かのせいにして弱さで人をコントロールする人でした(そのわりにには時々夜遅くまで出かけたりしてましたけど)

通夜と葬儀の段取りを葬儀屋さんと進める中で、決めた事を何度も覆しては私達を困らせました。

その事を少しでも責めようものなら、年寄りを苛めるのかと泣き出すのです。

物凄く強い力で他者を巻き込み、思いを通します。

そして不手際と思われそうな場面では親戚の前で「私は何もしてないの 全部娘に任せていて私は蚊帳の外」と宣うのです。

呆れながらも相手は93歳のどう見ても弱々しい老人です どうする事もできません。

心の中で「お父ちゃん なんでこのややこしい人を置いて行ったんや」と叫びましたよ(笑)


父が存命な頃から常に両親の世話をしてくれている姉に数日でもゆっくりしてもらおうと、この10日間ずっと母の傍に居る私ですが流石に疲弊してきました。

経験された方の方は多いと思いますが年金の手続きを始め銀行関係など書類作成や手続きに東奔西走した事による身体の疲れは仕方ないけれど、問題はそこではなく「この母を何とかしたい」という私の傲慢さと、自身の気持ちが定まらない為に、いとも簡単にこの母に境界線を超えられ巻き込まれて振り回されてしまうからです。

まるで依存症者とのやり取りだなぁ…と思いました。


ミーティングに通い回復のプログラムに辿り着き、「少しは変われたんじゃないかな 私は私を許し、今までと違う生き方ができているな」と思っていたけれど、全然ダメじゃん(⁠;⁠ŏ⁠﹏⁠ŏ⁠)


でも、私にはこの数日で心の中に沸き起こった正直な気持ちを話せる仲間がいます。

安心安全で何を話しても許される場所があります。

依存症者の事だけでなく、心の中にあるモヤモヤした気持ちを話してもいい場所です。

父が亡くなった歳まで生きるとしたら、私にはあと30年も人生かあります(怖い)

生きてりゃ吐き出したい事は色々あります。

何を話しても黙って聞いてくれる仲間が集う場所。

そういう場所に連れてきてくれた依存症者に心から感謝したいと思います。


      Jasmine



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ご連絡は下記まで
kazokunokai89@gmail.com
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by familiesofaddicts | 2023-05-06 05:25 | jasmine | Comments(0)