手放した先に : 関西薬物依存症家族の会のブログ　ピンチがチャンス！

🐸 次回の家族相談会は6月18日です 🐸

母の日に娘から
ラインでギフトが届きました。
びっくりしました。
もしかして、小学生の時にもらった似顔絵以来！？

自助グループに繋がった頃に読んだ仲間の体験談を思い出す。（うろ覚えです）
娘を手放して何年か後の母の日に、玄関を開けたらカーネーションの鉢と、お母さんが手放してくれたお陰で今があります。と綴られた感謝の手紙が添えられていた。
というような内容だった。
その頃の私はそんなことが本当にあるのかな？
うちは無理やろな…。
そんな風になれたらいいなぁ。
と様々な思いを巡らせていました。

あれから10年以上の月日が流れ、私にも「元気にね～」と言うメッセージと共にビールとおつまみのセット届きました～。
我が子よ、さすがのギフトセンス

母の好みを熟知しておる！感謝、感動！

私は娘が二十歳の時に手を放しました。
そして娘は生きる力を身につけました。
私もこれまでの生き方を少しずつですが変えることができました。

手放すことはめちゃくちゃ大変だけどその先には家族の再生がある！
手を放すことは一生会わないことでも捨て去ることでもない。
全ては家族の再生のための過程なのです。

もらったビールは何か良いことあった日にグビッといきたいと思います。