優しさに触れて
2023年 08月 26日
🍀9月の家族相談会は17日です🍀
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手首の酷い捻挫が実は骨折だったと
判明してから10日が過ぎた。
あたらためてガッツリとギブス固定となり外出時には三角巾で腕を吊るしている。
日常の家事はできない事が多いのだが、ゆっくりと買い物する事ならできるので通院帰りに商店街を歩きながら惣菜やパン等を買う。
ところが、鞄から財布を出し更に財布から現金やカードを出して支払いを済ませてお釣りやカードを財布にしまってから荷物を受け取るという一連の動作を片手でするのは思っているより大変で、ただでさえ暑いのに更に汗だくになる。
けれど、どこで買い物をしても思っているより優しく親切にしていただいている。
「荷物をそちらの袋におまとめしましょうか?」
「よかったらお財布にお釣りをお入れしますよ」
「少し重いですけと大丈夫ですか?持てますか?」
等と声をかけて下さり親切に手伝って頂ける。
自宅マンションのオートロックを開けようとすると、通りかかった同じマンションの方が慌てて「開けますよ」と声をかけて下さったりエレベーターを開けて待っていただいたりもする。
思っているよりはるかに世間は優しさに溢れている。
息子に薬物の問題が起こった時、口が裂けても誰にも言えないと思っていた。
絶対に世間に知られてはいけない きっと親である自分も責められる…とずっと思っていた。
けれど、専門病院の援助職の方や仲間と繋がれた時、その暖かさに張り詰めていた気持ちが緩んだのを昨日の事の様に思い出す。
そう、意外と世間は暖かい。
自分以外の人はみんな敵だと思えるほど孤独な闘いをしているであろう未だ見ぬ私達の仲間に「少し行動を起こしてみると、思っているよりずっと世間は暖かいよ」と伝えたいなぁと思う今日この頃である。
Jasmine
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