人との出会いは素晴らしい
2023年 09月 14日
◎9月17日の家族相談会は満席となりました、次回の10月15日のご参加でお願い致します
🎑9月より家族相談会にはご予約（メール又は電話）が必要になりました。次回の家族相談会は9月17日（日）です🎑
ある当事者の方にお会いする機会がありました。
私は、その方のことは家族さんから聞いたこ事しか知りませんでした。
私の中では、物凄く辛いものを引きずっていると勝手に想像していました。
しかし、その方を見て驚きました。
え～！ほんとに？普通にしか見えない
その彼は、緊張を奥にひそめた笑顔で語り始めその話に耳を傾けた。
彼の話を大雑把に言えば
薬物に手を染める事になったには、人間関係が原因
家族と彼との人間関係が、当事者が自分自身に目を向ける様になった
回復施設での人間関係とそのサポートが、その時の彼に合っていたのだろうと想像できた。
彼の口からは、「家族」というワードが幾度となく出てきた。
家族としての繋がり・絆・親の愛
そんな形になるまでは、どんな経緯が合ったかは分かりませんが
私は、家族としての愛情という意味を考えさせられました。
この先日、私の長男に第三子が誕生しました。
暫くの間、我が家で長男と孫二人との生活でしたが、やっぱりパートナーとの二人の生活が楽だ～
この数日の間で長男や孫たちの生活の中で、色んな出来事を目の当たりにしたり様々な感情が出てきました。
そして、生まれたばかりの孫を抱くことは無上の愛の瞬間でした。
そういった出来事の中での、彼の話が私の中に入って来て考えさせられた瞬間でした。
新生児は人の助けが100％必要な小さな人に対する時の愛
子供の時の自我が芽生え、ある程度自分の事が出来る人への愛
不登校になった人への愛
社会人になった人への愛そして、社会人になって薬物を使用している人への愛
このそれぞれのタイミングで愛情の使い方や接し方を出来るようになったのは
今の仲間との出会いと助けがあるからです。
その人達との出会いが無かったら、あの時の自分そして依存症者の息子もその時のままだろう
私が出会った彼も、私の依存症者の息子も同じように思えました。
どんな人と出会できるか？そしてどの様に繋がり続けることが出来るかで
人生が大きく変わる事を改めて実感する彼との出会いでした。
GENGEN
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