回復の途中
2023年 09月 27日
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少しずつ季節は秋へと近づいている。
夜には虫の声がリーン
リーンと心地良く聞こえてくる。
1月の寒い雨の日に
息子が出所してから8ヶ月が過ぎた。
もうそんなに経つのか…
いやまだ8ヶ月しか経っていない…
どうしているだろう?
この猛暑の中、体調を崩していないだろうか。
孤独になってはいないだろうか。
そう思い始めると碌な事しか考えない。
「あかん!あかん!
息子を信じて見守ろう。
愛を持って手を放す」
そう自分に言い聞かせる。
しかし先日息子が薬を使っているのをある事から知ってしまう
覚悟はしていた。
依存症、病気なんだから
いつ使ってもおかしくない。
でもいざそれがわかると一気に恐れや不安が押し寄せてくる。
悪い妄想が膨らむ。
そうなると私が息子を助けたくなる。
どうにか出来るんじゃないかという気持ちが沸々と湧いてくる。
そんな不安な気持ちを仲間に伝える。
頷きながら寄り添ってくれる。
張り詰めていた気持ちが涙となって溢れてくる。
いつも仲間は的確なアドバイスをくれる。
息子に「助けて」って言われた訳ではない。
そもそも息子は薬を使っている事を私が知ってるとは思っていない。
たまたま知っただけなのだ。
私が出来る事は
息子の回復の邪魔はしないように祈り見守る事。
その為に私は自助グループの仲間と繋がり続け
回復の為の学びを忘れない。
アーク
by familiesofaddicts
| 2023-09-27 06:19
| アーク
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