判決から2年
2023年 11月 09日
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娘の裁判の判決から 今日でちょうど丸2年です。
2年前の今日 覚醒剤の使用で 懲役一年半 執行猶予三年という判決が出ました。
裁判を終えた後、一度自宅に戻ってきましたが、
一緒に逮捕された男の裁判の証人としての出廷の為
出かけてから、戻ってきません。
2年前に逮捕された当時、娘は私に情状証人として裁判に出廷してほしいとか、保釈してほしいとか 色々言ってきました。
情状証人は心細いから、母である私に出てほしいのかなと思い 悩んだ末引き受けしましたが、当日は手錠をかけられて、腰紐をつけられた娘を見て 涙が止まりませんでした。
正直 引き受けたことを後悔しました。
あとで 娘に 心細かったから、情状証人としてきてほしかったの？と聞いたら、
留置所で同じ部屋だった人に
情状証人のあるなしで 懲役の期間がかわってくるというふうに聞いたらしく、ただ単にちょっとでも刑を軽くしたかっだだけなんだと がっかりしました。
夏に逮捕されてから、判決が出るまで3ヶ月あまり
その間 保釈をしてほしいと何度も 手紙を書いてきました。
その間 私は娘が行くとは言ってないのに、回復施設を調べたり、精神科の病院に行って先生と面談したり かけずり回りました。
回復のために 回復施設に行くのなら、保釈はするけど、それ以外は保釈はしないと私は手紙に書きました。
まだ、自助グループや家族会につながる前だったので
本人の意思をそっちのけで、 回復施設につなげようと
必死でした。
今になって思うのは、 どこかで自分が情状証人として 裁判に出廷すれば、改心？してくれるのではではなかろうかという、淡い期待があったのではということ
たとえ 娘であろうとも 自分とは違う人間なのだから、自分の思う通りにコントロールできないということ。
だから今私は、自分を大切にして、自分の人生を生きていこうと決めました。
娘は娘で 自分の人生を何とか生きていることを祈りつつ。
sunshine
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