インナーチャイルド
2024年 02月 15日
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依存症の息子には2歳年上の姉がいます。
先日急にラインがあり「私が10歳ぐらいまでに好きやった食べ物や子どもの時代の覚えていることあれば教えて。インナーチャイルドを癒して人生成功する為に知りたいから、お母さんが気に入っている子ども時代の写真を写メ撮って送って」と。
普段あまりラインをしてこない娘の急な要望です。
"インナーチャイルド"??
私はこの言葉をはじめて知りました。
検索するとアダルトチルドレンとよく似たサイトがたくさん出てきます。
何があったのだろう、娘も今生きづらいのだろうか?私の恐れと妄想が湧き上がって返信できず、写真も探せず。数日後に直接聞きました。
「そんな深刻に思ってくれなくてもいいよ。お母さんが思い出した事の直感で。私のこれからに活かしたいだけやから」
「自分の知らない小さいときの事を知って今の私だったらどう思うか、自分の知らない潜在意識を知って今を前向きに生きる参考にという事やねん」とあっけらかんだったのでホッとしました。
"インナーチャイルドを癒す"について調べてみると、子どもの頃のネガティブな記憶とか人間関係や生きづらさを感じているとかがありタイプ別に癒し方などがあってアダルトチルドレンとよく似ていました。機能不全家族の言葉も出てきて、依存症関係で学んでいる内容とよく似ています。
私自身がアダルトチルドレンで、それについては理解して、今は前向きに生きていく過程を学んでいます。娘は娘なりに何か今の人生で自分を成長させていくきっかけがインナーチャイルドを癒すことだったのだろう。
依存症の息子は今息子なりの癒し方を学んでいるだろう。それぞれ親子で前を向いて自分のこれからを探っている。心配や不安を信頼に変えていこうと思います。
息子が依存症という病気になり、私がここ数年家族会や自助グループに繋がって知らないことを学び、沢山の気づきをもらっています。
知識を得るということは選択技を知る事に繋がり、自ら行動に移す事で平安な生活が送れるのだと思います。これが出来るのも仲間がいるからだと。仲間の方々に感謝します。
miko
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