家族だから
2024年 02月 16日
家族相談会に参加ご希望の方は、ご予約(メール又は電話)をお願い致します。
⛄次回の家族相談会は2月18日(日)です。⛄
昨年春に父が98歳で亡くなり、残された94歳の母が3週間ほど前からいよいよトイレに行く事も一人ではままならない状況になりました。
車で20〜30分の所に住む姉が暫くの間泊まり込んで世話をしていましたが、先週から交代で私が帰省しています。
骨粗鬆症による多発性骨折で痛みがあり、心不全からくる下肢の浮腫もある為に全ての動作が恐ろしくゆっくりです。
それでもできる事は自分でやりたいらしく手を貸すと痛い痛いと言って嫌がります。
認知症の症状もなく意思はしっかりとあるので、動けないのに口だけ達者な老人のお世話をしています…
私は 元看護師です(昨年末に退職しました)
数多くの老人と接して来ました。
クリニック勤務の時は、一人暮らしの方に「目が見えにくくて足の爪が切りにくいねん 切ってもらえる?」と頼まれれば切ってあげるし、痛みの訴えや時には夫やお嫁さんへの思い(愚痴)も共感しがら、聞き役に徹してていました。
それはあくまでも仕事の一部だし、人生の先輩の話は時には「なるほど」と頷ける事も多々ありました。
ところが我が親となると、何故か様々な感情に襲われ、患者さんに接するほど優しくも親切にもできないのです。
私の性格の欠点もあるのでしょうが、穏やかな性格の姉もストレスを感じているようで胃の具合が悪いらしいです。
老人介護は家族の問題ですが、家族だけで解決する事はとても難しいと改めて思います。
なので、担当の訪看さんやケアマネさんに助けを求める事にしました。
そして、いくつかの解決策を提案してもらえそうです。
依存症の問題も同じですね
家族だけで解決するのは無理があります。
いえ 家族だからこそ難しいのではないでしょうか。
薬物依存症は病気であり、家庭の恥ではありません。
隠し続けて家族だけで何とかしようとしても共倒れになるだけです。
助けを求めて下さい。
同じ経験を持ち、かつては苦しんだ仲間が笑顔でお待ちしています。
Jasmine
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