自分自身に焦点を
2024年 02月 23日
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次回の家族相談会は3月17日(日)です。
「バイトの面接に行ってくる…」と言って出て行くところを、たまたま在宅していた私は玄関で息子を見送った…
その日も次の日も帰って来ないし、携帯を鳴らしてもラインを送っても連絡が取れないため、夜だったが1人で警察署へ捜索願いを出しに行った…
息子は「生きていても楽しい事は何もない…」「友達も離れていっていないし、仕事もお金も無いし…」とよく口にしていたので、私は恐れでいっぱいだった…
警察署でのやりとりの途中、パソコンを操作していた警察官が「息子さん、無事だと確認が取れました」「詳細は言えません…後日連絡があると思うので待っておいて下さい」と言われた…
「生きていた…」ホッとしたのと同時に、「また警察に捕まったんだ…」と理解した…
それから数日して私は警察署内の留置場に面会に行き、帰りに重たい気持ちを払拭する意味も込めて、美味しいスイーツでも買って帰ろうと思いデパ地下に入った…
いつもは甘い匂いに気分も上がるのに、その時はなぜか急に吐き気が襲ってきて、急いで帰ることとなってしまった…
自覚はなかったが、息子の逮捕が私にはかなり応えていたようだった…
自助グループに繋がってはいたが、まだまだ自分に焦点を当てる事が出来ずに、息子に向かっていたんだと思う…
息子は息子…
私は私…
収監されている息子が社会に出てくる迄には時間がある…物理的にも離れている…
私は自助グループに繋がり続け、仲間から教わった「心に筋肉をつけ、自分自身に焦点を当て楽しく生きる」事が出来るようミーティングに通っている…
自助グループには同じ様に辛くてしんどい経験をした仲間がたくさんいます…
勇気を出して第一歩踏み出してみませんか?
miffy
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