ヒヤリハット
2024年 03月 07日
家族相談会に参加ご希望の方は、ご予約(メール又は電話)をお願い致します。
次回の家族相談会は3月17日(日)です。
以前から身体に違和感の部分があり近所の診療所で施術を受けました。その後気になる事が発生して翌日聞きに出向き、内容を理解したスタッフの方が「ヒヤリハットとして受付させてもらい担当医に伝え今後に活かせるようにします。申し訳ありませんでした」と謝罪がありました。私の方は特に身体の影響がなかったのでヒアリハットと言われても気にはしなかったのですが、、、
今回の出来事は施術的には危ないことがあったが大事に至らなかったという事です。
ヒヤリハットとの定義は「危険な事が起きたが幸い災害には至らなかった事象」
依存症の息子は、執行猶予後に大型トラックの長距離ドライバーの仕事を始めました。
使っている確信はなかったものの二度目の逮捕という現実があり、仕事する為に使っていたのか?使う為に仕事をしていたのか?
どちらかわかりませんが薬物再使用が判明しました。
危険な状態でハンドルを握る仕事を続けていましたが大きな事故に至らない状態のタイミングで逮捕され「本当に良かった。これで息子も私も楽になれる」と心底思いました。当時はハッとという状況では無く常時ヒアリという精神状態で晒されていたんです。
ヒヤリハットでハインリッヒの法則があります。1:29:30の法則で一件の重大事故の裏には29件の軽傷事故300件の無償事故(ヒヤリハット)があると。
今回私が受けた施術でヒヤリハットとして取り扱わせていただいくと謝罪された診療所はその法則から重大事故に繋がらない様にしているのだなと思います。翌日には主治医から謝罪の電話もあり丁寧でした。これからも信頼して通おうと思っています。
今の息子の状況に置き換えてみると、重大な事故(再使用)に至ら無いよう、軽傷の出来事や無傷の出来事を沢山経験を重ねてその時その時の状況判断は責任を持った行動で回避し再使用しない生活を一日一日大切に積み重ねていくという事でしょうか。その様な人生を歩んでいって欲しいです。
私に置き換えると、元々持っている共依存体質やアダルトチルドレン、境界線の持ち方の曖昧さ、私は私、人と人との繋がり方等で様々な要素が出てくる事柄が起きてきます。重大事故(息子の回復を邪魔する)に至らないようにミーティングや家族会に参加して仲間から気づきをもらうことと学びを続け、
そして楽にシンプルな思考で生きやすく自分の人生を歩んでいきたいなと思えたヒヤリハット体験でした。
miko
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