譲れない部分
2024年 04月 04日
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息子の薬物使用に関わる、いろんな問題行動や事件に関して
今まで多くの学びの事に出会ってきた。
「愛情をもって、手を放す」ことが、一番理解できなかったし
自分自身、受け入れにくかったし、拒否反応が出ていたことを思い出す。
渦中のときは、息子が「今、引き起こしている」問題にしか目を向けていなかった。
それはそうだ、私は「いつも追い詰めれれている、先の見えない不安・恐怖」でいっぱいだった。
そんな時に、「愛情をもって、手を放す」なんて逆に不信感しかない。
今まで、いろんな所に行き、いろんな事を試してきたが状況は悪化する一方
最後の頼みの綱という事ではないが、自助グループにたどり着く。
そこで、「境界線をどこに引くか」を学び、「譲れない事」を気づかせて貰った。
私の譲れないことは、「息子に一人で生きる力」を持ってほしいことだ。
そのために、私は自分なりに一生懸命やってきたつもりだった。
自助グループに繋がり、幾年か過ぎ
息子は、自立して生活しており、自分のやりたい仕事についており、なんかよさそうだ。
しかし、親としてはまだまだ不安であることは否めない。
この、譲れない部分をもって、私と息子の間にどこで境界線を引くか!が、今に繋がって来ていたと思う。
それは、私一人の力で出来ることではなかった。
絶対に、私を支えてくれる「仲間」が必要。
そして、息子にも「生き辛さを共感しあえて、回復を支えてくれる仲間」が必要であった。
譲れないことに対して、どこで境界線を引いて息子を信じて見守ることは
本当に、難しい。
ほかの仲間の事だったら、「○○だよね~」と思えることでも
いざ自分ごとになったら、たちまち分からなくなってしまう。
そういうものだと思う😅
だから、私はつながり続ける
GENGEN
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