もう大丈夫だ!と思う
2024年 07月 11日
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次回の家族相談会は7月21日(日)です。
中二から、不登校・薬物使用が始まり、息子は現在31歳
今まで、いろんなことがあった。
現在息子は自立しており、息子が使っていた部屋は私の物置き部屋として使っている。
ここ数日間留守をしており、帰宅して鍵を開けたが密閉している中でこの猛暑
息子が使っていた部屋は、壁紙に染み付いているアレの臭いで充満していた。
そして、なぜか?茶色く汚れている壁紙
それを見ながら、いろんな記憶がよみがえる。
息子は最初、タバコ・処方薬・ガス・シンナーを使い、それがどんどんエスカレートして行き
最後には、注射器のやつ
あの可愛かった時の息子の表情が、目がどこを見ているか分からない様子
変な薄笑い、幻聴・幻覚
でもそんな中で、息子はずーっとおかしかった訳では無かった。
時々、部屋を片付けたり、食事の片付けをしたり、バイトに時間通りに行って帰ってきたり
「もう大丈夫じゃないかな?」と思う時が何度もあった。
その時、私たち夫婦は普通の息子のように接し、お金を貸したり
小さいトラブルがあれば、手助けをしていた。
そう、彼は普通の息子に戻っていると思っていたから!
いや、思いたかった。
鼻を突く、息子の部屋の臭いに一瞬で我に返り
なんだか、切なく・言葉に表現できない気持ちになる。
息子は次男であり、長男・三男は家庭を持ち子供も授かり、普通の幸せな家庭を持っている。
彼らも奈落の底に落ちていたが、今は立ち直っている。
よく週末には、遊びに来たり一緒にキャンプにも行く
そこには、いつも次男はいない
依存症でない二人の息子は、生き辛さを少し抱えながらも今は、大丈夫じゃないかな?と思える。
それは、家族以外の社会の中で、いろんな人と繋がりながら生きていることが大きいと思う。
次男も、家族以外の社会の中で、いろんな人と繋がって生きているようだ
でも、「もう大丈夫だ!」とは思えない。
自立して生活していても、長男や三男と同じようには思えない。
しかし、信じることはできる。
今の距離感を保ちつつ、何かをすることはしないが信頼していこうと思う。
GENGEN
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