つむいでいくように : 関西薬物依存症家族の会のブログ　ピンチがチャンス！

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次回の家族相談会は8月18日（日）です。

　依存症の問題が家族の中で現れるとは、そもそもどういうことが起きているのでしょうか。

　たまたま家族に依存症の問題が起きたという見方もできますが、その問題が起きる素地があった、という見方も出来る気がします。後者の場合、その素地の問題解決に取り組むのが、依存症者当人にも、また家族にも必要なこととなるのでしょう。

　必要な改善をすること、それが大変難しい。だいたい、何をどうしたらいいのかサッパリわたしは分かりませんでした。専門家の助けを借りようとカウンセリングを受けたこともありましたが、最終的に思ったのは、先生には同じ経験がないから客観的に見えて色々言えるだろうけど、結局わたしは何をどうしたらいいんだろう？ということでした。苦悩したままカウンセリングを終え、そこから数年を過ごすことになりました、自助グループに繋がるまでは。

　同じ経験をした仲間がいるというのは、本当に解決に向かう力になります。それ以外、本当のわたしの困りごとを解決することは出来ませんでした。

　助けられたという経験をつむいでいくように生きていけたら、きっとまた本当の困りごとがやってきたときも生きていける気がしています。

ススキ

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