みんな色々ある
2024年 10月 17日
家族相談会に参加ご希望の方は、ご予約(メール又は電話)をお願い致します。
次回の家族相談会は10月20日(日)です。
来週 久々にお友達とランチに行きます。
その人は次女のお友達のお母さんで 私とも同い年。
私の数少ない お友達です。
彼女と 初めて出会ったのは、次女と彼女のお嬢さんがお友達で、遊ぶ約束をしてきたときでした。
それから、会ってお話しするたびに、さっぱりした性格と 彼女の情が深いところが 大好きになりました。
次女の小学校で 私が、学校のお手伝いをすることになった時ご一緒できたら 心強いなと迷わず 彼女を誘いました。
彼女は 「いいよー」と快く 引き受けてくれました。
お互いの娘たちが小学校を卒業するとき、
「もし、中学校でまたお手伝いすることあったら一緒にやるよ」とまで言ってくれました。
私はその時 中学校でお手伝いをすることはないと思っていたので「それはないと思うよ」と笑っていました。
ですが ひょんなことからまた中学校のお手伝いをすることになりました。
「あの時 また お手伝い一緒にやるって言ってくれてたのはどうかな」と尋ねてみたところ、「いいよー」と 嬉しいお返事が。
ところが お引き受けして数ヶ月後 長女が週末になるたびに 早朝から出かけ、終電ギリギリに帰ってくるということがしばらく続き、
私のメンタルが崩壊しました。
毎日 まともに眠れないし、物事を筋道立てて考えることが何もできなくなりました。
しばらく耐えていましたが、私はもう 次年度学校のお手伝いはできないと思い、前年度の役員の方と 彼女に電話しました。
前年度の役員の方は 「よく頼って話してくれたね」とおっしゃってくださり、
「もうちょっと様子を見て 次年度 どうするか もう一回考えてみて」と 私に時間をくれました。
そして 友人は私の話を聞いた上で、冷静に「みんな 何にも言わないけれど、色々あるねんで。」と言いました。
今思うと、自分の混乱した状態しか 見えていなくて、なんなら世界一不幸な人って自らを追い込んでいるように 彼女には見えていたかもしれません。
その後 私は しばらく時間をもらって
長女の様子が一旦落ち着き、私自身のメンタルも安定してきたので、 次年度 学校のお手伝いをさせていただくことにしました。
相談にのってくださった前年度の役員の方も友人も 次年度の中学のお手伝いを一緒にしてくださいました。
本当に心強かったです。
そして数年後、長女の薬物依存症の問題が起こりました。
正直 どなたにでも話せことではありません。
流石に、このことは友人には話すことはできません。
長女のことで、自分が苦しい時は 自助グループのミーティングで仲間に 聞いてもらうようにしています。
一方で、世の中の幸せそうに見える人々も 表には出さないけれど、みんな色々あるんだと 彼女の言葉を時々思い出すようにしています。
そして 来週友人に会いますが、私は長女のことを話しませんが、何かを察してくれているのか、彼女はいつもそっとしておいてくれます。
周りの方の支えがあって 今は元気に過ごせています。
本当に感謝しています。
sinshine
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