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タンポポの綿毛が風に乗って種子を運ぶように私たちの思いが​苦しんでいるあなたのもとへとどきますように。


by 関西薬物依存症家族の会

「そうだよね!」って言ってもらうと

家族相談会に参加ご希望の方は、ご予約(メール又は電話)をお願い致します。

次回の家族相談会は11月17日(日)です。



先日、ある事で落ち込んでしまいました。


それは、自分で自分のことを

「人でなし」って思ったのです。


ずっと気になる人がいて、久しぶりにある集まりに来られることを知りました。  

私は、その方に会いたいと思い仕事の休みを変更してもらい会いに行ってきました。

たくさんの中の1人の私はその方とゆっくりと話すことができず

午前中を終えました。


午後から私は用事があって帰りましたが、なぜか帰宅途中にモヤモヤとしてきました。

私の午後からの用意は本当に必要だったの?

予定は変更できなかったの?

なぜ、私には寄り添うことができなかったの?

などと、後悔なのか罪悪感かわからない気持ち。


少し時間が経ちこのことを仲間に聞いてもらいました。


「自分も内容は違うけれど、同じ経験をしたことがあって

自分の事を人でなしって思った。だから、そう思った気持ちがわかるよ。」って 

話をして行くうちに私は、「許してもらった。」ような感覚が出てきて

なんとも言えない安心感とやすらぎ。


そうそう、またもや自分で自分を追い詰める癖が出ていたのですね。

私一人で助けることは出来ないのに、「私がしなければ!」の癖。


共感して貰うことがこんなにも助けてもらえるなんて。


そして、依存症の息子が言っていた事も思い出しました。

「幼少期から孤独だったこと、自分の事はわかって貰えなかった」

私と話していても「否定されている。」とそこからは共感ではなく反感を感じていたのでしょう。

息子のことは、親の私だから出来る事と出来ない事があると思うのです。

家族のしんどさは、同じ経験をした仲間に

「そうだよねって。」って共感してもらえると

私は、次にどうすれば良いか?が見えてきました。


今回の自分を「人でなし」と思う私の経験も私には必要で

改めて、「共感してもらうこと」と「仲間といる」ことが

何よりも大切なことだと思えました。



   IKO




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by familiesofaddicts | 2024-11-06 07:20 | IKO | Comments(0)