言葉の意味
2024年 11月 26日
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次回の家族相談会は12月15日(日)です。
境界線
手を放す
生きづらさ
仲間
回復
その他いろんな言葉を息子の問題が起こり、自助グループに通うようになり使うようになりました。
さほど難しい言葉ではないのに、それまでは身近ではなかったのです。
初めの頃よくかけてもらった言葉。
「仲間の中にいましょう」
「当事者との境界線を持ちましょう」などなど。
そして、「手を放す」と言う言葉。
手を放すとは?どいうこと?
息子はまだ未成年。
具体的にどうすれば良いのかわからなかったけど、問題が次々と起こる中で、だんだんと同じスタンスで考えられるようになってきたような気がします。
本人が起こしたことを解決しようとしないこと。(決着をつけようとしない)
できる限りのことはするけれど、あとは本人次第だと割り切ること。
そんな感じで、いろいろな場面で対応できるようになりました。
だけど、
ほんとに難しいのは、自分自身の気持ちの持ちようかもしれません。
息子の気持ちには添えない返事をした後や、
弁護士の先生から後ろ髪を引かれるようなことを言われたあととか…
さまざまな時に湧き上がってくる気持ちをどう落ち着かせればいい?
これしかない!
と伝えことが、言った途端に、
これでええんかな?と不安になったり。
そんな時こそ
「仲間」の登場です。
胃の底の方からジワジワ盛り上がってきていたなんともいえない感情の塊について正直に話します。
「わかるわー」と仲間の一言で、反対にジワジワとしぼんでいくように、小さくなっていくのです。
当事者の状況などがあるので、
手を放す、放し方。
それはケースバイケースかもしれませんが、
自分自身の不安や心配などの気持ちの放し方は、みんな一緒じゃないのかな、と思います。
「仲間の中にいましょう」
と言ってくれた言葉の意味が深くわかるようになってきました。
すずめ
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