ほったらかし
2024年 12月 14日
12月15日の家族相談会はご予約不要です、会場でお待ちしています。
次回の家族相談会は12月15日(日)です。
私には二人の息子がいる。
長男の問題が発覚したとき、次男は高校生だった。
その次男が今、大学4回生で来年卒業し社会人になり家を出るようになる。
振り返れば、小さい時から手がかかりいろいろ大変だった長男だったので、次男はほったらかしだった。
4歳離れていて、長男の一番ややこしかった中学時代に、次男は小学生でその頃の記憶がほとんどない。運動会はどうだったか?音楽会は何を演奏していたか?
そのくらい、長男ばかりに気を取られていた。
その頃一度、懇談会のときに次男の担任に相談したことがある。
「兄に手がかかり、ほったらかしでかわいそうなんです。」と。
そしたら担任に「お母さん、◯◯君はほったらかしてくれてありがとうぐらいに思ってますよ。ガミガミ言われることなくのびのびできるから」と笑って言われた。
ガビーン!ビックリした。
そ、そ、そうなんですか?
なるほど、そうか!自由にのびのびできるから寂しいなんて思ってなかったのだ。心配無用だった。
あの時もほったらかしだった。
長男の事件の対応に追われ、気がつけば晩御飯、お弁当も作ってあげれなかった。話もゆっくりできなかった。
ずっとずっと心の中に残っていた、もっと、関わってあげたかったという気持ち。
ごめんね、、、と思う日々。
仲間から、「お母さんが楽しく元気にしている姿を見てれば、次男さんは大丈夫よ!」
本当にそうだ。その通りだ。
そのためにはミーティングに行き、自分の回復が大事だ。
毎日、笑っている姿を次男に見せたい。
残り少ない一緒に暮らす日を全部笑いに変えていこう(鬱陶しいだろうな、次男。苦笑いする姿が想像つく笑笑)
皆様、今年もいろいろとありがとうございました。
また、来年もよろしくお願いいたします。
うらら
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