息子のおかげ
2024年 12月 27日
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次回の家族相談会は1月19日（日）です。
薬物依存症の息子が逮捕されて２年、収監されて1年が過ぎた…
今年の秋、主人からの申し出により遠方に収監されている息子の面会に2人で出掛けることとなった…
その途中ちょうど通り道にあるので、数十年ぶりに私は祖母や祖父達のお墓と仏壇を参りに行き、伯母との再会も果たした。
田舎の風景に癒され、懐かしい母屋でありし日の祖母や祖父を思い出し、ほっこりとした良い時間を過ごすことも出来た…
それだけではなく、息子から同じく収監されている地元の人から聞いたという美味しいお店に行ったり、買い物もした…
息子の問題で夫婦仲も良いとは言えない状況が続いていたが、この旅行では2人で大笑いしたり、観光しては自然の雄大さに感動したり共感したりする事も出来た…
息子がした犯罪はしてはいけない事だし、決して許される事ではないが、彼が収監された事には意味があり、必要な時間で無駄ではなかったと思う…
息子が収監された事により、夫婦で旅行に行く機会を与えられ、楽しい時間を持つことも出来た…おかげで以前よりお互い優しくなったような気もするし…(笑)
息子自身は収監された事で、塀の中で薬物依存のカリキュラムを受けさせてもらうことが出来たし、たくさんの本を読む機会と自分自身と向き合い、考える時間を与えてもらっている…
主人は久々に息子と面会して、｢一皮むけた感じがする｣と言っていた…
私も息子から｢以前とは違う…変わったな…｣と思ってもらえるよう、共依存からの脱出と境界線を保てる母になるために、自助グループに通い続けています…
miffy
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