野球のおばちゃん
2025年 05月 08日
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次回の家族相談会は5月18日（日）です。
連休中のあるテレビ番組で、85歳の女性が小学生に野球を教えている様子が放送されていました。
チームの皆んなからは「おばちゃん」と呼ばれています。
野球だけではなく生きるために必要なことを教えてくれる存在です。
基本「自分のことは自分でする」
練習後の汚れたユニフォームは自分で洗う。毎日の食事の準備を手伝う等。
若いお母さん達は、何でもやってあげることが愛情だと思っていたようです。
おばちゃんは、苦労してこそ心からの「ありがとう」が言える。そんな子に育てたい。愛情を与えて、悪いことしたら叱るのは当たり前だと言われてました。
薬物依存症の息子と重ね合わせて観ていました。
以前の私は転ばぬ先の杖のように、息子が困ったり失敗をしないよう手助けしていました。それは息子の学ぶ機会や経験を奪っていたことに気づいていませんでした。
薬物の問題で家族会に繋がってから学ばせてもらったことです。
本当の意味で助けるということは、親が何もかもしてあげることではない。
借金も肩代わりしない。
尻拭いはしないということを。
息子の責任は息子に返します。
失敗しながらでも転んでも何度でもやり直したらいい。
息子の将来のことは息子に任せます。
私はおばちゃんのような体力はないけど、行きたいところへ自分の足で歩いていけることはありがたいことです。
そんな私に寄り添い、いつも一緒に歩いてくれる仲間に感謝です。
ハリネズミ
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by familiesofaddicts
| 2025-05-08 07:13
| ハリネズミ
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