あの頃
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次回の家族相談会は2月15日(日)です。
2月になりました。
年明けは、どのように過ごされましたか。
私は、気がつけばあっという間のひと月でした。
3年前の秋、息子が市販薬の咳止めをオーバードーズしていることを知りました。
この季節になると、当時のクリスマスや年越し、お正月を、自然と思い出します。
あの頃のお正月は、主人の実家へ行くため、体調がつらそうな息子を連れて、家族で電車に乗って帰省しました。
実家に着いてからも、薬の副作用だったのか、息子は横になったままでした。その姿を見つめる義母の、言葉にできない表情や、家の中に流れていた静かな重さを、今でも覚えています。
今の私なら、「無理に一緒に行かない」という選択も考えられるようになりました。
でも、あの時は、そう思う余裕がありませんでした。
依存症は「家族の病」とも言われます。
依存症の問題は、本人だけのものではなく、家族の心や暮らしにも、大きく影響していくものだと、感じます。
あの時の「一緒に行く」という選択は、私の気持ちをいっぱいいっぱいにして、やがて息子の問題を手放すことにつながっていきました。
振り返ると、それは仲間が教えてくれた、私の「ピンチがチャンス」だったのかもしれません。
人が好きだけれど少し不器用で、真面目でやさしい息子。
「誰かとつながることは難しいのでは」と、私自身の不安を通して見ていた彼も、今年成人を迎えます。
私の心が揺らぐとき、
家族会の仲間がかけてくれる
「まだ見ぬ回復がある」という言葉に支えられ、
また、仲間の大切な人たちが歩んでいる
「回復へのプロセス」に希望をもらいながら、
私は私自身の回復を、これからも大切にしていきたいと思います。
つまずいたり、立ち止まったりしたときには、
「大丈夫、大丈夫」と声をかけてくれる、家族会の仲間がいます。私は、いつも、ここで、安心と勇気をもらっています。
私たち、関西薬物依存症家族の会は、
大切な人の薬物の問題を抱える家族が、安心して集える場所です。
ひとりで抱え込まず、一緒に考えませんか。
そして一緒に、少しずつ、
皆んなで元気になっていきましょう。
まず、家族が元気になりましょう。
今月も、あなたをお待ちしています。
kong
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