前向きな考え方
家族相談会に参加ご希望の方は、ご予約(メール又は電話)をお願い致します。
次回の家族相談会は2月15日(日)です。
息子の問題が起こったとき、私の行動は今から思えば常識を外れていました。
何をしている時も息子のことが頭から離れず、少し時間があれば仕事中でも家に帰り息子の様子を確認する。
夜になって居場所がわからなければ息子の友達に電話をする。
見つからなければSNSで検索して探しまわる。
心配でじっとしていられないときには、自転車やバイクを使ってあちらこちらを探し回る。
夜遅くなって、とうとう帰ってこない時は、うとうとしか眠られず明け方に目が覚め、玄関に息子の靴がないと落胆する。
靴があって帰っていることがわかればほっとする。
息子が隠している薬物を見つけては捨てる。
怒る。
そんなことを繰り返す毎日でした。
何をしても悪くなるばかりの息子を見て、息子が持っていた大麻を台所の引き出しに隠し、それを持って一緒に自首しよう。
そんなところまで頭の中が行き詰まっていました。
私が持って自首すれば、私の方が逮捕されるかもしれない、いう事はなんとなく知っていたのですが、それでいいと思っていたのです。
私が逮捕されれば、大変なことをしたと反省するかもしれない。
またその頃は、私は温かいものを食べることができずに、いつも冷やご飯を食べ、ほんの少ししか食事をしていませんでした。それで病気にでもなれば、息子は私を心配して心を入れ替えるかもしれない、そういう風にも思っていました。
どれも正常な考え方ではありません。
心も体も疲弊していました。
疲れ切った状況では視野が狭くなり、偏った考え方しかできなできなくなってしまう。今はそう思えるのですが、その時は他に手立てがあるとは思えませんでした。
私は、運良くどこかに相談しようという気持ちが出てきて、家族会に行くことができました。
それからはいろんな方の支えのおかげで「元気」を取り戻すことができました。
そうすると前向きな考えを持つことができ、息子への対応を変えることができました。
元気になるという事はそういうことなんだと思います。
息子の直接的な治療にはならないかもしれないけれど、当事者の身近な家族が元気でいることが、支援につなげる一番の近道になったのではないのかな。
「まず、家族が元気になりましょう」
簡単なようですが、私は一人では元気になれなかった。
同じ気持ちを分かち合える、
私たちと一緒に元気を取り戻りましょう。
すずめ
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