人気ブログランキング | 話題のタグを見る

雨の日に

雨の日が続くと出かけるタイミングを見計らってしまいます。

昨日も家に閉じこもっていたからと「お散歩しょっか?」の声に浮足立つワンコ

外に出ると小雨が降っていて…

今更行けないとも言えない…傘をさしながらでもいいかと、思いきって出かけました。


近所の公園には、親子連れが遊んでいて…

雨足が強くなるにつれ帰っていきます。


トボトボと歩いていくとベンチの上にワンコが飛び乗って、その上で遊びだしました。

ベンチの上が濡れていないので雨が止んだのかなと思いました。

見上げると、とても大きな木の下です。

なるほど…生い茂った葉っぱが雨粒をよけてくれています。


辺りを見渡すと一組の親子連れが虫かごと網を持ってやってきました。

こんな雨の中で昆虫採集?と思いました。

それにしてもこの雨の中、濡れるのを承知でやって来たお母さんに感心。

傘を持たずにいっしょに遊ぶなんて潔い~雨にも負けずって()


その後、私達は屋根のあるベンチに移動しました。

まだ、さっきの親子はいます…

ふと目をやると、なんと彼らは私達が雨宿りしていた三倍程の高さの木の下で遊んでいます。

…あそこなら雨に濡れない…いい考えだわ…

辺りをぐるっと見渡すと、それは公園の中で最も大きな木のようです。

いつも木陰をつくってくれたり、今日のように雨をよけてくれたりするのだけど…

そんな恩恵に気づきません。

木を見上げて思いました。

茂った葉っぱ達が雨粒をよけてくれてる…


まるで様々な支援者の方々が、依存症者やその家族を支え守ってくれているのと同じ…

社会の中で依存症への理解を促すために、時には異を唱え孤軍奮闘してくれています。


私達依存症の家族は、世間体を気にして社会の中で苦しい思いをしてきました。

今でも肩身が狭く苦しんでいる仲間がいることを常々みています。


雨粒のかからない大きな木の下で、時々がっかりするような偏見に不安を抱いていました。

だけど取り合えずこの場所にいれば安全かもしれない、このままでいいと…

そして社会の依存症への理解は為されないのが当たり前、分かるはずがないと諦めてもいたのです。


だけど木の下にいて守られるばかりでなく、枝に生い茂る葉っぱのように

現在も苦しんでいる、まだ見ぬ仲間に降り注ぐ冷たい雨粒が減ってくれればいいなと

社会的な偏見に捉われずに、依存症からの回復にのみ励めたらどんなにいいか

メディアからうける先入観が、当事者の回復の妨げになるのは残念なこと

苦しい人々への支援こそが優先されてほしいのです。


ある支援者の方が書いておられた記事に

「現場にやってくる構造的な支援からこぼれ落ちた最悪の人達を、最底辺のピアサポーター達が相手をする。その人たちが良くなると、もっと最悪な人たちのサポートが可能になる。」(抜粋)


胸打たれますね。


こうして失敗した経験を繋いできた仲間たちが、根をはり幹を伸ばし枝葉をつけてきたのだと

失敗を歓迎し自分たちのありのままを認め合える世界って、そんなにないと思います。


そんなことを考えながら、ワンコと穏やかな時間を過ごしました。

        Luna


# by familiesofaddicts | 2019-07-25 15:59 | Comments(0)

今日の出来事

雨が続いたので三日ぶりの畑へ、
様々な夏野菜が思った以上に生長していました。
なかでもキュウリは20本ほど収穫したので、
”キュウリのきゅうちゃん”でも作ろうかと思っています111.png

畑に行くと時間が経つのも忘れて夢中になるので、
午前中だとはいえ炎天下の中疲れました~~~。

隣で作業をしている方には、
「熱中症、気をつけて下さいね~。」と声をかけるのに、
自分はどれほど気をつけていたことか・・・?
いつもの悪い癖、
自分のことをしっかりしましょう!

午後は車で往復2時間近くかかる歯科へ、
随分以前からかかりつけなので気安くて安心、
なにより治療を長く引っ張らないのがいいのです。

受付で対応する奥さんの「近くに通えば~」という、
その優しさのトーンが好きなのです。
医療をする者と受ける者、
一番大切なのは信頼関係なのでしょう!

夕食後夫は自身の自助グループへ、
送り出した後ゆっくりできると思いきや、
洗濯が残っていました~~~149.png

今日一日、
忙しかったけど充実していた一日でした。
やっとブログも書くことができました。

*sheep*

# by familiesofaddicts | 2019-07-24 22:36 | Comments(0)

私の中の矛盾

つくづく、人間とは勝手な生き物だと思う。

自分は差別を受けてきた、差別によってこんなに辛いめにあった。
差別は、あってはならない。
と、言っている人が、他の人に対して差別的な発言をしているのを最近よく目にする。

自分の置かれている境遇を改善しようとするあまりに、自分以外の人に対する配慮を欠いた発言、行いをすることは私にもある。
気をつけていても、いつの間にか私が正義だと思っていることがある。
そして、他の人、物事に不寛容になってしまう。
近視眼的になりすぎて、自身の矛盾に気づくことができなくなってしまうのだ。

けれども一番よくないことは、私にもこんなダメなところがあるから、人のこと言えないよね、と黙ってしまうことだ。
自分の置かれている境遇を改善しようとすることをやめてはいけない、諦めてはいけない、沈黙してはいけない。
ただ、自身の差別意識、不寛容さを改めればいいだけだ。

人間は勝手な生き物だけれども、自分の誤りに気づくことができる、学習することができる、考えることができる、共感することができる、誰かと繋がることができる、そして変わることができる生き物でもある。

そういう力を与えられて生まれてきたのだから、存分にそれらを使って生きていきたい。

 *NINA*










# by familiesofaddicts | 2019-07-23 12:16 | Comments(0)

身内でも分からない

少し前に法事があり、身内が集まった。

いとこが入退院を繰り返していて、来れないと聞く。
お正月に会ったとき、少し体が浮腫んで疲れやすいとは聞いたけど、
余命1年もないという。
まだ、50代後半…

何があったのか、彼女の姉に聞いたところ、
同居しているパートナーが薬物で逮捕されたと。
そのしばらく前から、物質面・精神面の疲れから、彼女のお酒の量が増えていたこと。
急性肝硬変であること。

そう。彼女はパートナーと共依存で苦しんでいたのだ。
私と息子のことは話していなかった。
話す機会もなかったけれども、お互いの状況が分かっていれば、少しでも共有できる回復への話ができたかもしれないと思うと、胸が痛い。
昔から、人のことが優先のとてもやさしいお姉さんだった。
きっと、孤独でとても、とても辛かっただろうと、経験したから少しは想像できる。

中々本人たちは、そんなことを人に話せない。
けれども、もし身近にそういう人が居たとしたら、偏見は少し置いておいて、
「家族の会なんかもあるみたいだから、相談してみたら?」と、
声をかけていただけたら。命に係わるまでにならない人もいるのかもしれない。

今回の選挙でも、小さな個人の声が大きな力になることも感じた。
私の微力でも、そうなることを祈りたいし、行動したい。


sakura




# by familiesofaddicts | 2019-07-22 15:49 | Comments(0)

今日やれること

娘が依存症という現実に打ちのめされた過去があった。

どこに行けばいいのかどこを頼りにすればいいのか不安だった頃、視線の先に何がみえたというのだろう。


うなだれ目を伏せたまま歩いていた結果、自分の視野を狭いモノにしていた。


自助グループを見つけ回復のための
12
ステップを求めてからだ。

顔を上げて自分の進む道が、おぼろげではあるが見えてきたのは…


次第に季節の訪れと共に風の音や匂いに気づき、眩しい太陽を遮らず月明かりも楽しめるようになった。


私たち依存症の家族は自己憐憫
(
自分を哀れだと思うコト)を忌み嫌う。

自分のエネルギーを枯渇させたくないのだ。


過去の苦しさや不幸にクヨクヨせずに将来起こるかもしれない出来事に怯えず、今日を生きるコトを大切にしている。


心がざわつけば、その感情を分かち合える仲間がいる

ダメダメの自分でも受け止めてもらえる安心感は、そこがあなたの居場所だと教えてくれる。


自分でもダメなところに向き合って「今、できること」をやっているのだ。


今日という新しい一日を台無しにせぬように、視野を広くしておこう。

      Luna

             


# by familiesofaddicts | 2019-07-18 15:19 | Comments(0)