秋が深まってきて、さびしい。台所の陽だまりで飲んだ白湯が、あたたかい。今日もプログラムに関われるよう、本をカバンに入れ、仕事に出かける。
はじめてのブログ記事、ちょっとややこしめになってしまいましたが、思うことを以下に書きました。当事者も家族も、今ある秋のなかで平安に出会いますように。
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「当事者とその家族」という表現に違和感を覚える事がある。誰もが実は当事者なのではないか、と感じるし、また、誰もがその家族なのではないかと思う。当事者だけが問題行動を起こし、家族側だけが攻撃を受ける訳ではない。
ひょっとしてハイヤーパワーから見れば、当事者も家族も同じ事をしているように見えるのではないか。
苦しみのダンスから外れること、その過程がきっとプログラムによって示されている。頭のおかしくなるようなダンスの輪から外れてもよいのだ、という平安もまた、当事者や家族という垣根を超え、平等に与えられるのだろう。わたしはダンスを降りた、ハイヤーパワーの助けに包まれて降りた。それからのことは、ゆだねたままだ。
ススキ
先日、ホームの自助グループの
誕生日(バースデイと呼ばれます。)が
ありました。
泣きながら辿り着いた場所…
通い続けていると
このバースデイは私にとって特別なものに
変わっていきました。
そう〜
最初は一人で孤独でした。震えていたし、
人の中にいることも怖くて!
そんな時にある書物を読んでやってみました。
一週間は168時間でそのうちの2時間を
自分のために使うということ…
その2時間とは自助グループに通うということでした。
そして、その2時間のうちのほとんどは
他の人の話に耳を傾けるということでした。
回を重ねると変化が起こり始めてきたのを感じました。
私は、息子の薬物も家族のことも仕事のことも
自分の思うようになってほしいという思いが
強く、人の話を聞く前にかぶせるように
自分の話をしていたなあ〜ということ。
そして、自分に対してもダメ出ししていたということ。
自分の想いを伝えるのは大切だけど
正直である事と
伝え方が大事なのではないかなって〜
今は思います。
大切な一週間の内の2時間を続け
私は
「安心できる人、場所、時間」を
見つけました。
孤独から仲間の中にいる大切さを
「自助グループのバースデイ」で
感じた日でした。
IKO
依存性者の問題を家族だけで解決しようとすると、
どこにも相談出来ない、
家族だけでは解決できません。
愛情だけでは解決出来ない問題もあるのです。
自助グループで教えてもらいました。
息子、娘の問題を
その時は苦しいかも知れないけれど、
自助グループで教えてもらいました。
自分自身が元気になる事、
自助グループで教えてもらいました。
私はこうして自助グループで色々な事を教えてもらった。
心が病んできた時、
そこには、暖かい笑顔で包んでくれる仲間がいるから‥
一人で悩んでないで、
メリー