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関西薬物依存症家族の会のブログ ピンチがチャンス!

ご提案

厚労省 さま

ご提案。
人間失格的なポスターを展開しても‥、
年間一万人以上の検挙数を維持?し続けている薬物案件。

撲滅を目的とした広報・啓蒙活動より‥、
薬物依存症に罹患した患者の再利用者を防ぎ、
社会復帰を促す希望&勇気を湧き起こせるようなポスターを展開しませんか?

ブラビやジョン、高知さんらがカミングアウトして
回復の素晴らしさを公言しています。

実態を見たこともない世間というターゲットに、
依存症は回復できる病気です!
と、琴線に刺さるメディア展開を切に願います。

箸休めに‥、ご覧くださいませ。

T & J
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# by familiesofaddicts | 2019-09-13 00:32 | Comments(0)

次に生かせばいい

職場の半期に一度の棚卸しを終えた。

当日より前準備がとても忙しかった…


いつも落ち着いている同僚が朝から慌てていた。

後から知ったのだが家族が術後で

棚卸しをサクサクこなして駆け付ける予定だったよう


こういう時に限って入力ミスで手間取ってしまい

予定時間が過ぎた…さらに

就寝前棚卸し出来ていない箇所に気づいたそう


翌朝一連の流れを聞いてビックリ

私ならどうしただろう

精神的な負担は如何ばかりかと察した


少しでも誤差が出ないように慎重を期していても

小さな焦りや動揺に影響されてしまうこともある


その後対策はあると分かり安心した

棚卸しを間違ったら大変なことになると

少なからずプレッシャーを感じていたから


だが間違えてもどうにか出来るんだ

とてもラクになるではないか

対策があるからといって

適当にしておけばいいなどと

誰も思わない


失敗せざるを得ない状況もある

やり方の見直しや意識の改善だってできる

失敗を生かせないなら、ただの失敗


薬物依存症の家族になって

自身の失敗が誰かの助けになったり

失敗も経験だと立ち戻れたりする


失敗も良からぬ感情も恥ずかしくなくなった

笑って話を聞いてくれる仲間がいるからだろう

大丈夫だと思える安心感


ダメ出しをしてきたわが身を労わることも

自分に向ける眼差しもやさしくありたい
そんなことを思えるようになった。

    Luna


# by familiesofaddicts | 2019-09-12 14:30 | Comments(0)

フェロー

自助グループの言いっぱなし聞きっぱなし、
それもいい~。
でも自由に質問や相談できるフェローもいいな~。

夜のミーティングの後だと遅くなるよなぁ~と、
ためらっていたフェロー。
近辺は店じまいが早いからと、
なんとなくあきらめていたフェロー。

やった方がいいのに~と言う、
心の声に蓋をしながら、
それでも見つけていた場所。

今日は”行こう”という声に、
すぐに賛同の声が続いた。
仲間も同じだったんだよね~。

フェローの場は会話が行き交う。
大きな声だけど、
周りが気にならないのが不思議。

負の感情にとらわれている彼女に、
耳を傾ける仲間は言う。
解決はあるのだから決心しようと!

みんな抱えてきた問題が一緒だから、
共感の輪が広がる。

帰りは笑顔でハグ
フェローは、
やっぱりいいな~。

*speep*

# by familiesofaddicts | 2019-09-11 19:21 | Comments(0)

今日一日

「昨日、職場でいやなことがあって、クスリを使いたくなった。今でも、苦しいことがあるとクスリに逃げたくなる」
えっ、どういうこと?
ということは、あなたはまだ薬をやめようとしていないってこと?

あるフォーラムで、初めて薬物依存症の当事者の話を聞いた時の衝撃は忘れられない。
もう薬物を使用しなくなって7年だという人の話に、驚き、そして正直に言うと少しがっかりもした。
二度と薬物を使わない、と決心することが更生の第一歩だと思っていた私は、その頃「薬物依存症」のことをなにも理解していなかった。
そもそも、「更生」ではなく「回復」だ。

時が経ち、「今でもクスリを使いたくなる」となぜその人が話したか、そのわけがわかるようになった。
依存症者の気持ちが理解できたのではなく、自分も同じだとわかったからだ。
私は、「二度とやりません」そう宣言して、二度とやらなかったことはない。
「二度とやらない」という言葉には嘘がある。
「嘘」は言い過ぎかもしれないけれど、自信はないけれど誰かの期待に応えたいという気持ちや、反省していることをわかってもらいたいという気持ちが含まれている。

二度とやらない、そう言ってしまったからこそ、その言葉に囚われ、やってしまったら、もう私はダメだ、ダメな人間なのだ、と自暴自棄と自己憐憫でますます同じことを繰り返してしまうからだ。
それよりも、「ダメだと思っていても、同じことをやりそうになるんだよ」と誰かに正直に話したり、弱音を吐いたりしながら、「とりあえず今日一日はやめておこう」というやり方のほうが、うまくいく。
そして、もしやってしまっても、「そうか、うまくいかなかったんだね、じゃあ、これからの残り一日はやめておこうよ」と言ってくれる人がいたら、そこで人生終わったと自暴自棄にならずに、新しい一日を過ごすことができる。
それが回復ということだ。

依存症者でなくても、生きていれば多かれ少なかれ、「もう二度とやらない」と宣言したくなることがあるのではないだろうか。
「二度とやらない」より、「やりたくなったりするけど、今日一日はやめておこう」
そうやって生きていく方が、楽に生きていけると私は実感している。

  *NINA*


# by familiesofaddicts | 2019-09-10 12:27 | Comments(0)

デトックスは続く

家族会では薬物依存の息子との関係性や、生き辛さの気付き、共依存からの回復など、
色々なことが分かり、随分と本当の自分を理解し、取り戻せているのだけど、
昨日参加した勉強会で、母との関係が深く関係していたのだなぁと、更に肚に落ちました。

長女の私は、母の長女像に従って育てられ、いつしか勝手に、甘えることは良くないことと、
捉えてしまって、他者との関係も、そう振舞うことで、いつしか”しっかり者”となってしまい、
いつもしんどかったのです。
母も初めての子供で、子育て初心者。自分の思い込みしか無かったよね、、
私もまた、そうなんだと思い込んで、色々上手くいかずww

なんだか、更に更に、すっとしました! 人を恨まず済むって、こんなに楽なんだ~
もっと早くに分かれば、楽だったろうけど、息子のおかげで、絡まった鎖が解けていく。
負の連鎖?はもう、ここで終わりにすればいい。

出来ないことは助けてもらえばいい。得意なことは、進んでしよう。

次は、どんな気付きがあるのかな。ワクワクしながら、回復のステップを進んで行こう。

sakura






# by familiesofaddicts | 2019-09-09 16:19 | Comments(0)